バージョン8で物語が終わりを迎えるとのことなので、休止中の身ではありますが、これまでを振り返ってみようと思います(続くかどうかは分かりません)
『大型アップデート 1.5(後期)』(2013/11/7 実施)
「「コロシアム」が“プレオープン”します」。極一部の人だけが遊ぶコンテンツになってしまいましたね。もっとうまく作っていればドラクエ10の人口も増やせただろうに、と思いますが、そこはクリエイターの才能なので、これがドラクエ10の限界でもあったのでしょう。
「「冒険者のおでかけ便利ツール」の追加・修正点」。便利ツールも既に実装されていました。
最初は月額課金1000円のみで遊ぶことができたドラクエ10でしたが、それ以外の課金要素も実装されるようになりました。ヤマネコ装備だったかな? 元々はゲームの中で入手できるアイテムでしたが、レアアイテムで、バザーで高値で取引されるようになり、課金アイテムとして登場することになりました。商売上手ですね。
私はこの時も気を遣いました。フレンドさんの1人は主婦で、小学生のお子さんもいらしたのですが、その子ともたまにチャットでお話することがあったので、もし私が課金アイテムを買って、「これ、買ったんだ」とでも言えば、その子ももしかしたら欲しくなってしまうかもしれない、そうなれば親の負担になってしまうかもしれない、そう思ったからです。たかが何百円であっても、それが当たり前になれば、後に恐ろしいことになりますからね。
大人は子供をまともな人間に育てるという大きな責任があります。それは他人であってもです。例えば、横断歩道で赤信号の時、車が全く見えない状況だったとします。周りに大人しかいないのに青信号になるまで待つのは、状況判断ができない馬鹿です。しかし、そこに子供がいれば、青信号になるまで待つ、それが大人です。何故なら、子供はまだ状況判断ができないからです。大人はそれを教えてあげなければいけません。
残念ながら、ドラクエ10は子供を受け入れておきながら、子供の教育に良くないことで溢れていたように思います。
私もそうです。週末の時は深夜まで遊ぶことがありました。フレンドさんのお子さんが、母親が深夜までオンラインゲームに夢中になっている姿を見たら、一体どう感じるでしょう。私が子供だったら、軽蔑します。悪い友達を作って、母親と同じように深夜に遊びに出掛けるようになるかもしれません。「こんなに遅くまで大丈夫?」と声を掛け、心配もしていましたが、そのフレンドさんのことを思えば、きっぱりとゲームを終えるべきでした。本当に反省しています。少し言い訳をすると、日課だけでかなりの時間を取られて、日課だけで終わるとつまらないということがありました。
バージョン1はこれで終わりとなります。藤澤仁さんもディレクターを退くことになりました。
ドラクエ10もここで終わりであったなら、どんなに良かったことでしょう。ストーリーもきれいにまとまっていたのに。日課要素も月額以外の課金要素もなかったかもしれないのに。私たち4人も「楽しかったね。寂しくなるけど、今までどうもありがとう。元気でね」と言い合って別れるグッドエンディングを迎えることができたかもしれないのに。
開発運営もプレイヤーも、続けよう続けたい、そう思ってしまったばかりに、いろいろとおかしくなってしまったと思えてなりません。