どうも、あのおとこです。

こちらはインコです。かわいいですよね。
オレンジ色の頭、緑色の羽、黄色い頬、華やかなだけど温かみのある色合いが素敵ですね。
このインコ、現実世界ではシロハラインコと呼ばれています。全身の中で最も彩りのない場所から名前をつけられました。
私だったらカボチャインコとでも名づけそうなものを、圧巻の逆張りネーミングです。
このシロハラインコを見て、鳥類学者ってのは逆張り好きが多いんじゃないかという仮説が私の中で浮かびあがりました。
エビデンス一つで?と思われた方は"コシジロインコ"で検索して見てください。私の説は正しいと確信が持てるはずです。
では、アストルティアの鳥類学者はどうでしょうか?なにぶん鳥類といっても魔物。性質を見誤れば冒険者たちの命に関わるやもしれない存在ですから、わかりにくい逆張りネーミングなど許されるはずもありません。
アストルティアの安全を確保するため、健全な命名がされているかどうか、チェックをしていこうと思います。

最初に目をつけたのはシロハラインコと同じくオウム科の鳥。名をクックルーと言います。
もうこれを見てアストルティアの鳥類学者は大丈夫だと確信させていただきました。
クックルーと鳴くからクックルー。清々しいくらいに真っ直ぐなネーミングです。
現実世界の鳥類学者さん、あなたにこんなストレートが投げられますか?
他にもおおくちばし、ホークブリザードなど、納得感のある命名の数々に舌を巻きます。
ランドンクイナも地味にいい線いってますね。現実世界でもありがちな、生息地+種名のシンプルな命名。どうみてもクイナじゃないことは気になりますが、そもそもドラキーを鳥類に分類している世界なので、我々とは分類学の体系が違うのでしょう。
こうしてなんの含意もない、限りなく透明な種名を見て癒されていると、怪しい種族を発見してしまいました。

名を"アカイライ“と言います。
写真に写っている鳥の色は何色でしょうか?青~緑色ですよね?
嘘だよな?と思いつつドラクエ大辞典を見てみると、"アケイライ"と呼ばれる怪鳥がモチーフとのこと。でも、"アケイライ"を一文字違いにするなら"アオイライ"でもいけますよね?
しか真にまずいのは、見破るで追加されるまめちしきの方です。
何ひとつ真実のない真っ赤なウソをつきまくる。それを信じて破滅した魔物も数多くいるらしい……。
なるほど、赤い嘘(lie)だからアカイライねと、それで納得してしまいそうですが、これは完全に墓穴を掘ってますよね。
この鳥、全身は青いものの目の周りの裸部(羽毛がない部位)は赤色なので、目の周りに赤いラインがある=アカイライ(ン)という理論も展開しようと思えば行けたはずです。
にも関わらず、まめちしきで赤いlieという苦しい命名秘話を書いてしまったせいで、もう言い逃れができなくなっちゃってるんですよね。
そもそもこいつは本当に嘘をつきまくるんですかね?嘘をつき続けるのは人間でも難しいのに、知能どころか羽…いや胴体すら発達していない下等な生き物に嘘がつけるかという話です。
ここからは私の考察なのですが、命名した鳥類学者が"アケイライ"をもじったというのは事実なのでしょう。
そしてその後"アオイライ"でもいいという事実に気づきました。しかし、もう学会で名前を発表してしまい後戻りできなくなったからまめちしきに嘘つき設定を書き足した。
本当に真っ赤な嘘をついてるのはお前だろという話だったのです。
みなさん、逆張りはあまり好意的に見られないことです。しかし、嘘をつくのはもっと好ましくない。
正直に、生きましょうね。
以上、本日誕生日を迎えたあのおとこでした。