メージュの冒険日誌

おいしい煮卵とは

注射器を使って黄身にダシ汁を注射するテクニックは邪道なのか。
それともおいしいければよいのか。
黄身はどれくらい固まっているのがベストかを巡って壮絶な争いが・・・・・
始まるわけがないですね。

煮卵。おいしいです。
でも時折、「なんちゃって煮卵」なものに遭遇したりもします。
言葉に、できない。
そんな煮卵には会えて良かったとは思わないです。はい。


「言葉にできない」といえばオフコースのバージョンも良いですが、
小田和正さん単独で歌われてるバージョンが好みです。
この歌詞の意味をしみじみ考えさせられる出来事が、去年ありました。
しみじみ。

終わりを悲しむ曲なのか

それとも、

終わってしまった。
けれど、終わりの時までに経験できた様々な事や、
それ(或いはその人)と出会えた事への感謝を歌った曲なのか

聴く人それぞれが自身の経験と照らし合わせて、色々な解釈が出来る曲なのかなと思います。



解釈。

事実と解釈を混同して物事を考えてはいけないよねって思います。

事実とは、誰が見ても同じに見えるもの。

解釈とは、受け取る人によって違った形に見えるもの。
よって、好意的に解釈できたり否定的に解釈できたりと、曖昧なのです。
もっとも、ある事柄が事実なのか個人の解釈なのか、区別が難しい場合もありますけれど。


個人が様々な情報を発信するのが当り前になってきていますが、
それら情報に触れる際に、

・事実を元に組み立てられた考えや主張なのか

・個人の解釈を元に組み立てられた考えや主張なのか

これを区別して受け取るのが良いと思うのですね。

後者は、健康食品のＣＭで言うところの、
"個人の感想です。商品の効果を保証するものではありません。"
という類の意見だからです。

「私はこの方法で勝てた、楽勝だった。これがおいしかった。まずかった。」
色んな人が色んな事を言います。
が、
・その出来事において他に気をつけるべき点があるのに、それを考慮していない
というケースも非常に多かったりします。
よってその意見は、欠陥を抱えている、或いは意見として間違っていることになります。
書いてあることをホイホイ信じるのは危ないということですね。＊勿論この文章だって。

健康食品のＣＭの場合でいうと、
「人体への吸収効率に触れずにいる点」
これが該当するでしょうか。
いくら含有量が多くても吸収されずに体外へ出て行くのでは、意味がありませんよね。


話を戻して。
「それ、自分に向いてる？ 自分にできる？ 自分はそれをやりたい？」
って部分も、もっと大事にしてもいいと思います。

自分がゲームを遊んでいるのか
それとも
ゲームが自分を遊んでいるのか(この場合、自分は遊ばれている。弄ばれている)
自分とゲームの主従関係は、今どのような状態にあるのか？
みたいな。
しかしこれを気にしすぎるのも多分良くないです。

「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損損」
という言葉がある通り、流行の波に乗って一喜一憂するのも、
オンラインという、姿を変えていく場所での遊び方の一つかな、とか。

そんな脈絡のない文章。おしまい。

煮卵どこいった。食べちゃった。