ごんざれす「ああ、腹減った…」
セバスチャン「ついさっきご飯食べたばかりじゃないですか!」
ご「この際、ガチャコッコでも焼いて食べてみるか」
セ「歯砕けますよ!勘弁して下さい!それにここのモンスター討伐すれば報償金が5万貰えるでしょ!」
ご「5万じゃオヤツにもならないぜ…」
ご「あれが今回の獲物か…煮ても焼いても食えそうにないな」
セ「食事から頭を離して!」
ご「やれやれ、おい!お前!俺の金角と銀角は痛いぞ?」
スラリと左右の片手剣を抜くと…
ご「そら!これは挨拶代わりの疾風斬(はやぶさ斬り)だ!喰らっとけ!」
モンスター「アギャー!?」
ご「何がアギャーだ!お次はこいつだ!」
ゴゴゴゴゴ!気合いを溜めるごんざれす!
ご「暴獣嵐舞!(天下無双)そらそらそらそらー!」
断末魔すらあげられずに骸と化すモンスター
ご「釣りはいらねぇ!ごっさんです!」
ご「あー旨かった!ごっさんです!」
セ「5万ゴールド分を2分で完食しないで下さいよ!宿代だってないんですよ?」
ご「まぁ、いいじゃねえか、こんな冒険者だってあらぁな、それに…そこの冒険者募集のチラシ何だか面白そうだぜ?」
セ「答えになってませんが…フムフム、確かにごんざれすさん好みのクエストですね」
ご「行ってみようぜ!報償金も旨そうだが、何より腕っぷしなら俺も大したモンだからな!」
ブツブツ言うセバスチャンを尻目に旅の支度を始めるごんざれす
この先、ごんざれすが活躍するかどうかは風のみぞ知る!
じゃー、また!