はるばるランガーオ村を旅立った若きオーガの青年がいた
彼はアストルティアの世界を冒険するのが夢だった
あるクエストの途中ドラゴンに襲われて
必死に戦うがルーキー冒険者では敵うはずもなかった
肉体を徹底的に切り刻まれ
名もなき冒険者がひとり骸と化した
はずだった
若者が目覚めると身体の傷はすっかり消えており
戦闘レベルが飛躍的にあがっているのが自覚できた
何故生きているのか?オレは
それにこの鎧は…?
纏う鎧を観察していてハッと気付く
この腕…!オレの腕じゃあない!
手甲だと見えたこれは皮膚か?
オレに何がおきた?
オレは最早ヒトではないのか?
不安と恐怖がないまぜになるなか
先のドラゴンがのそりと近づく
いいさ、
例えオレがオレで無くなろうと
キサマをぶった斬ることができるならな!
こいよ!
うらあぁぁぁぁ!
と、言うわけで、フレンドさんの鎧ドレスアップ集会用に作った物語でやんした
お手伝いしていただいたフレンドさんありがとうぜ!
じゃあ、また!