
Phase 10『それぞれのかたち』
「姉ー! happy Halloween☆」
「ハッピーハロウィン? ああ。昨日は異国の復活祭でしたね。それから、どこかのアニメの影響かなんだか知らないけど、私のことを『あね』って呼ぶのはやめなさい、にとり…じゃなかった、うぃるか。…それで。私に相談したいことって?」
「(そういう自分だって、某キャラのコスプレして影響受けまくりなくせに)…あーえっと。私、新しくチームに入ったんだ! それで私がチームの広報係に選ばれて、週刊誌っていう体で毎週メンバーの募集日誌を書いてるんだけど…。もう、書くことが無くなっちゃったんだよ~。どうすればいいかわからなくて」
「あら。いわゆる『ネタ切れ』というやつですか。ところで、あなたのチームってどんな感じなのです?」
「うん、とっても楽しいチームだよ! リーダーもメンバーのみんなも良い人ばかりだしね。今年の5月にできたばっかりのまだ新しいチームなんだけど、平日でも夜はたくさん人がいて、毎日みんなで賑やかにおしゃべりしたり、いっしょにパーティ組んだりして遊んでるよ。昨晩もチームのみんなでハロウィンのイベントをしたんだ!…ほら、見てよこの写真」

「へえ、いいじゃない。素敵な写真ね」
「そういえば。姉の入ってるチームって、どんなチームなの?」
「そうですねぇ。この世界が生まれたころからあるチームで、私ももう10年以上在籍していますね。昔はあなたのチームみたいに、いつも人がいて賑やかだったのだけど、だんだんみんなこの世界から旅立って行ってしまいましてね。今では、私とリーダーを含めて3人だけになってしまいました。そのリーダーとも、たまにちょっと遊んだり、お話しするくらいですね」
「えー! 寂しくないの?」
「寂しい? 全然。私にとっては、この世界の『家』みたいなものだから」
「家?」
「…あの日。グレンの町の喧騒に紛れて、独りで泣いていた私を、リーダーが見つけてくれたのです。それから途中で何回か家を飛び出して。でもその度に、久しぶりに帰ってきた私をリーダーは何も言わずに、ただ『おかえり』とだけ言って、いつものように私を迎えてくれた。それから私は『家族』になったのです。だから、寂しいなんて思ったことは、一度もないですよ」
「そうだったんだ。でも、なんかいいね!」

「さっきあなたが見せてくれたハロウィンの写真。その写真は、あなた独りだけでは絶対に撮ることのできない写真。ほかにもあるでしょう?」
「うん! チームに入ってから、みんなとたくさん撮ったよ!」
「その一枚一枚の写真の中に、ひとつひとつの物語がある。そんな写真を、これからたくさん撮ってゆけばいいのです。チームのみんなといっしょにね。それが一番の『ネタ』になるのだから」
「うん、わかった。いつか姉のチームとも、こっちのみんなといっしょに遊べたらいいね!」
「そうですね。あなたのチームも、きっといいチームになりますよ。…ネタと読者は自分の脚で稼ぐものです。にと…じゃなくて、うぃるか。ネタがなければ探しなさい。探してなければ自分で作りなさい。それが『新聞記者』というものです」
「私は別に新聞なんか書いてないけど? まあ、なんとかがんばってみるよ。ありがとう、ウィルカお姉ちゃん! じゃあバイバイ!」
あやや…、やっと名前で呼んでくれましたか。
チームは違っても、お互いの大切な家で楽しくやってゆきましょうね。
私とあなたと、この世界の大切なみんなで。

チーム「チョコレイツ」では、お仲間になっていただけるメンバーさんを募集中です♪
【チームご加入希望の方法】
1「記事」へのコメント
ご希望いただいた方へのみ、私「うぃるか」が取り次ぎ、リーダー「せいけん」からフレンド申請をお送りいたします。
2「まちかど掲示板」からご申請
「チョコレイツ」と検索いただき、入隊希望を送るボタン→その後リーダー「せいけん」からフレンド申請をお送りいたします。
3「フレンド申請」くださる場合
せいけん(NO435-847)へフレンド申請をお願いいたします。
※どの方法でも、いったんリーダーとフレンドになっていただいた後、面談の形で少しお話しをさせていただいています。
お互いに良さそうとなりましたら、ぜひ☆
みなさまのご入隊を、心よりお待ちしております!
文責:チョコレイツ広報担当うぃるか
毎週1回発行 通算13号 メギストリス認可第10083699号