Phase 11『さそうたびじ』
令和7年11月3日
「文化の日」のこの日は、アストルティアでは「エルフの日」と制定されて、エルフに縁のあるエルトナ大陸の村や町で、記念日を祝う公式イベントが催されました。
私たち「チョコレイツ」のメンバーも、みんなでエルフになって、「ツスクルの村」に行ってきました♪
チョコレイツに所属している私こと、うぃるかの種族はドワーフなのですが、メインキャラクターはエルフの女性で、「ツスクルの村」に生まれました。
私事で大変恐縮なのですが、ツスクルの村は私にとって、忘れられない出会いと別れのあった、「思い出の場所」でした。

Windows版の発売に先駆けて公募されたベータテスト版でひとり遊んでいた当時の私は、あるエルフの女性とツスクルの村で知り合いになりました。
エルフとしてこの世界に生まれた私に初めてできた、「フレンド」との出会いでした。
ベータテスト版は、プレイ期間と時間が定められていて、夜の12時になると、プレイヤー全員がゲームから強制的にログアウトされてしまいます。
私たちテストプレイヤーたちは、その時間のことを「シンデレラタイム」と呼んで、限られたひとときを思い思いに楽しんでいました。
「ウィルちゃんは、生まれ変わったら、なにになりたい?」
ガタラ原野でバブリンを狩っていた私とそのフレンドさんは、狩りの合間に横並びに座って、アストルティアの青い空に流れる雲を眺めていました。
「魔法使いが一番好きだけど、僧侶も楽しい。私は、攻撃も回復もできる『賢者』になりたい」
「そっかー。ウィルちゃんが賢者になったら、いっしょにネルゲルを倒しに行こうね!」
私たち二人は、「再会」を約束しました。

かぼちゃの馬車に乗って、憧れの王子様のいるお城に会いに来たシンデレラの魔法が解けてしまうまで、あと1時間。
ついに、「その日」が訪れました。
ベータテスト版のサービス終了日。
故郷のツスクルの村に集まったエルフのみんなが、誰彼ともなくいっしょになって、「さそうおどり」を踊っていました。
シンデレラにかけられた魔法が完全に解けて、再びもとの「人間」に戻ってしまう、最期の瞬間を待ちながら。
あと数分で、すべてのキャラクターの命がこの世界から消えて無くなろうとしていたその刹那、唐突にフレンドチャットが飛び込んできました。
「ウィルちゃん、今までありがとねー☆ 元気でね! バイバイ!」
「私も! いっぱいありがとう! さよなら!」
…生まれ変わったら、またここで会おうね!
私のその言葉は、「通信が切断されました」という無機質で真っ暗な画面とともに、かき消されました。

あの日から12年。
当時レベル20の魔法使いだった私は、今ではレベル136の賢者になり、レベル136の道具使いになっていたその人と、パニガルムのパーティで「再会」しました。
言葉もなく、それぞれの役割を淡々とこなしていただけでしたが、二人ともアストルティアでは数人しかいない珍しい名前なので、たぶんその人も、私だとわかってくれていたでしょう。
…そんなこともあり、「エルフの日に、ツスクルの村でチームのみんなと『さそうおどり』を踊りたい」という想いを密かに持ち続けていました。
その小さな夢が、叶ったのでした。
あの日と同じ場所で、同じ笑顔で。
12時になっても、今度はもう消えることのない、新しい仲間たちといっしょに。
この世界も、いつかその日は来るでしょう。
そのときまで、この素敵な人たちと並んで歩いてゆけたら。
それが、今のチームに巡り会うことができた私の、ささやかな願いです。

あなたも、私たち「チョコレイツ」のお仲間になりませんか?
【チームご加入希望の方法】
1「記事」へのコメント
ご希望いただいた方へのみ、私「うぃるか」が取り次ぎ、リーダー「せいけん」からフレンド申請をお送りいたします。
2「まちかど掲示板」からご申請
「チョコレイツ」と検索いただき、入隊希望を送るボタン→その後リーダー「せいけん」からフレンド申請をお送りいたします。
3「フレンド申請」くださる場合
せいけん(NO435-847)へフレンド申請をお願いいたします。
※どの方法でも、いったんリーダーとフレンドになっていただいた後、面談の形で少しお話しをさせていただいています。
お互いに良さそうとなりましたら、ぜひ☆
みなさまのご入隊を、心よりお待ちしております!
文責:チョコレイツ広報担当うぃるか
毎週1回発行 通算14号 メギストリス認可第10083699号