■はじめに
8月29日、素晴らしい乗り者集団と共に、『ハウジングトラベル』というイベントを開催しました
ハウジパング展から始まり、主催としては通算3度目となるイベントです
これまでもイベント終了後に日誌を書いた事はありましたが、『皆さんのおかげでイベントが成功しただけで、私は何もやってません!』と、何となく言葉を濁してきました
主催として私が何を考え、どう行動してきたのか
今回は少しでも誰かの役に立つならと思い、振り返ってみたいと思います
あ、Xにはマーケターとプロジェクトマネージャー視点と書いていましたが、そこにフォーカスしすぎると話が取っ散らかるので、だいぶ薄めました
とは言え、全5回となります
長文、ご覚悟ください

■1章 始まりは『乗り物大辞典』構想
2025年10月
ハウジパング展を終え、次は何をしようかと考えていた時のことです
折角なら、また何かワクワクするような体験を作りたい…
ちょうどその頃、世間は大阪万博の閉幕で賑わっていました
そういえば、ブルーインパルス、格好よかったなー
目玉になるはずだった空飛ぶクルマは、結局見られなかったな。。。
……あれ、乗り物?
思い返してみれば、子どもの頃に買ってもらったプラレールやトミカ
近所で開催され、いろんな意味で毎年訪れていたモーターショー
飲み放題に浮かれ、往路だというのについハメを外してしまったグランクラス
大桟橋で、縁もゆかりもない富豪にテープを投げた巨大な豪華客船『飛鳥Ⅱ』
そして博多赴任中、轟音とともに頭上を駆け抜けていったJAL
そうか、乗り物か
乗り物は、面白いかもしれない
このアストルティアで、様々な乗り物を一度に楽しめるイベントを作れないだろうか…
例えば、自衛隊の基地開放や鉄道博物館を巡るように、会場を歩けば、次々と違う乗り物に出会える
そんな『乗り物大辞典』のようなイベントを開いてみたい
これが、すべての始まりでした
そんなことを考えていた11月、私が運営するハウジング見学専門ルーム『ほめるーむ』で、乗り物をテーマにした見学会を開催しました
声をかけたのは、自らを『乗り者』と語るほど乗り物ハウジングに造詣の深いエリリンさんと、乗り物やストーリーハウジングを得意とするサーマハイドさん
そこで見たお二人の作品は、リアルとは違うワクワク感があり、『やっぱり乗り物は面白い!』と確信した私は、見学会が終わるや否や、お二人にイベントへの参加をオファーしていました
イベントを本格始動させる前、エリリンさんに方向性について相談していた時の事です
エリリンさんに繰り返し言われた事があります
『乗り物にはストーリーがある』
人の想いを乗せて走る
そんな乗り物の魅力を伝えたい
そんな話を聞くうちに、私も、ただ格好いい乗り物を並べて見て回るだけではなく、その先にある物語まで楽しめるイベントにできないだろうかと考えるようになりました
その後、サーマハイドさんも加わり、改めて3人で
イベントの方向性を考えました
『乗り物大辞典』のように、乗り物そのものを自由に楽しんでもらうのか
それとも、乗り物を壮大なストーリーで魅せていく
イベントにするのか
お二人が選んだのは、後者でした
こうして、『乗り物大辞典』から始まった企画は、乗り物を通じて1つの壮大なストーリーを魅せるイベントへと、その姿を変えていきました
少なくとも、この時はそうなるはずでした