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紅殻破砕の大英傑

ツダ

[ツダ]

キャラID
: GO788-561
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 140

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ツダの冒険日誌

2026-05-29 02:05:57.0 テーマ:その他

大魔王の乱 part4


ユシュカ「とまあ こんな本が出回っているわけだが…」

アスバル「あはは!なかなか愉快な内容だね」

魔王ユシュカが俺の前でとある本の内容をざっくりと説明していた。

それをゼクレスの魔王サマが面白そうに笑ってやがる
アスバル「ところでこの本の主人公はユシュカ キミなのかい?」

ぷくくと笑いながら小馬鹿にするように魔王ユシュカに聞く

ユシュカ「ああ、間違いなく俺だろう…別に俺を主役にした本があっても気にはしないんだが…」

魔王ユシュカは一呼吸置いて言う

ユシュカ「内容がやたら詳しすぎるんだ」

アスバル「!……言われてみれば確かに…アストルティアの彼のことも書かれているし、勇者の内情もなんだか聞いてきたみたいに感じる」

アストルティアの彼とは若き賢者シンイってやつのことだろう
俺も内容を聞いて確かに詳しすぎるとは思ったが…

ユシュカ「で だ……」

魔王ユシュカは再び俺の方を向き直る。

ユシュカ「あんたのとこの主が戻ったらこの本の著者『ティリン』ってやつに心当たりないか聞いてみてほしい」

「それでわざわざ バルディスタまできたのかい おふたりさん」

ユシュカ「いや 元々は俺一人だったんだが アスバルとはそこでたまたまな」

アスバル「僕はアストルティアからの帰りの途中さ ジュエルをどこかに紛失してしまってね あえなく徒歩で魔界に戻ってきたってことさ」

やれやれと首を振るゼクレスの魔王

「我が主 魔王ヴァレリア様はあいにく大魔王城に出かけていてなぁ なんでも巫女さんにお願いしていたものを取りに行くってんで…」

ユシュカ「そうか 戻ったら伝えてくれ 俺はもう少しこの本の出所を調べてみる」

アスバル「僕も手伝うよ その本の内容に興味が湧いてきた」

ユシュカ「もしかしたら大魔王と臣下らの不和を引き起こそうするのが目的かもしれん 本を読み進めたら俺とアイツが戦ってたぞ!?」

ぶつぶつと文句を言いながら城から出ていく両魔王

やれやれ、めんどくせーったらありゃしねえ
ヴァレリア「で 私になにが聞きたい」

「さあ?この『ティリン』って著者が何者か知りたいだけなんでは?」

戻ってきたヴァレリア様にさっそく数刻前にあったことを伝えた。

ヴァレリア「ふん くだらん そんなことしてる暇があるなら自分の所の兵士を再教育しろと伝えておけ 大魔王城にいる我が部下から苦情が入っていたとな」
「かしこまりました~」

そう言って魔王ヴァレリアは自室へ戻って行った。

かぁー やっぱ知らねえよなあ
しかし『ティリン』ねえ?
どっかで似た名前聞いたなぁ?
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