ニカヨニの冒険日誌

寒冷の候。
今年もあとひと月となりました。

さて、ビッグイベントの一つ
クリスマス。

今回はそのクリスマスツリーに
スポットを当ててみます。

実は起源を辿ればキリストとは
まったくの無縁だそうな。

そのキリストが生まれた日は
クリスマスの12月25日です。

諸説はいろいろありますが、
クリスマスツリーの起源は
北ヨーロッパに住む原住民が
冬至のお祭りに使用したカシの木が
クリスマスツリーになってました。

だがこのドイツの原住民たちには
樹木を信仰する風習があり、
当時原住民たちにキリスト教を
信じさせようとしましたが
受け入れませんでした。

彼らはカシの木を真冬の寒い時期でも
永遠に枯れない 命の象徴 として
信仰していたのでキリスト教を
決して受け入れなかったそうです。

そこでキリスト教徒たちが
カシの木に似てるモミの木に
何とすり替えたのです‼︎

そのモミの木は横から見ると、
三角形のカタチをしています。

このカタチは頂点が神と崇める
キリストを象徴。

下側の角である2つの頂点が
人間と精霊なんですよって
原住民たちに教えを乞いました。

モミの木＝三角形＝神と自分たちの世界

そう原住民たちには教え込まれ
いつしかキリスト教を信じるように
なりました。

そういった経緯により、

キリスト教＝モミの木

が風習となってキリストの生誕祭を
祝う時にクリスマスツリーを
飾られるようになり、
世界各地に広まったのが
由来だそうです。

つまり今回のクリスマスツリーの
起源はドイツであると‼︎

まぁ最初はキリスト教を広めるために
ドイツ原住民たちの樹木信仰との
接点でそのまま風習として
今に至ったのでしょう。

っとハナシが長くなりましたが、
クリスマスというイベントは
ココロニヒビク楽しみな日でもあるので
綺麗なクリスマスツリーを眺めながら
今を生きる事に感謝したいですね‼︎

草々 ニカヨニ拝