ニカヨニの冒険日誌

厳冬の候、寒さ厳しき日が続いております。

さて今を遡る事63年前の1953(昭和28)年2月28日、
時の首相であった吉田茂氏が衆議院予算委員会で
西村栄一議員の質問に対し熱気と興奮のあまり、
「バカヤロー」と発言しました。

これは今でも伝説に残る名(迷)言でもありますね。

それにちなんでこの日を何と"バカヤローの日"と
制定までされました!!

余談ですが、大阪弁で言えばきっとこうなるでしょう!?

アホか!!　とか　アホんだらぁ!!!　ってねｗ

そのバカヤロー発言ですが、これが元となり
内閣不信任案が提出・可決され、
その年3月14日に衆議院が解散。
　
いわゆる「バカヤロー解散」ですね。

恐らく当時はすごく問題発言であり、
世間も騒がせた事だと思います。

が、今考えてみると逆に当時そのくらい
本音で言える事はイイ意味で素晴らしいなと
方向性を変えて考えてみたら
今はそう感じております。

現在でも国会のみならず我々の一般生活でも、
まだまだ良い意味悪い意味はこの際置いとくとして
本音と建前の本音がない事の方が多いと思います。

まだ自分が幼少期の頃などはホンネの部分も多く、
今の時代でよく見る陰湿的なイジメもなかったので
とても古き良き時代でもあったなと感じています。

逆に今は本音を言える人が少ないので、
それをストレス化して発散させるために
異常な行動をとって罪を犯すバカヤローも多く
悲しい現実が多いのも事実です。

現在自分はそうならないためにも
本音を言えるくらいまで、
意識を高める事は出来てますが
皆さんは大丈夫ですか?

しっかりと自分の意志を相手に伝える事が
出来ていますか?

今回の吉田茂氏からはある意味良き学びになると
感じたので今月は彼にスポットを当ててみました。

ココロニヒビク　本音と建前で、
今月も最高の笑顔でお過ごし下さいね!!

草々　ニカヨニ拝