ニカヨニの冒険日誌

清秋の候、猛暑から一気に涼しくもなりましたが
気候の変化に体調を崩されてはいないでしょうか？

さて10月10日と言えば、昭和世代の方なら
なじみ深い体育の日を思い浮かべるかと思います。

しかし、今ではその体育の日も第二月曜日へと
移行したので馴染みが薄くなりました。

でも未だこの日には数字をモジっての
馴染みある日が制定されています。

10月10日、数字にして1010。
そう、銭湯とも呼ぶことも出来るので
東京・江東区の公衆浴場商業協同組合が
1991（平成3）年に銭湯の日を実施。

その後、1996（平成8）年に
東京都公衆浴場業衛生同業組合が
この日を正式に記念日として制定。

その後、10月10日を特別入浴デーとして
全国に広まりました。

私が中学生時代の時は3階建ての家に住んでいたけど
何故か風呂のない不思議な家に住んでいたので
当時のお風呂は銭湯で生活していました。

また、昭和60年台の大人料金は確か250円、
子供料金は120円くらいだったと記憶してます。

家族4人が仮に毎日お風呂屋さんに通うとなれば
毎月の風呂代もすごい金額になりますね?

そんな大衆公衆浴場も今現在では
大人(中学生以上)440円、中人(小学生)150円、
小人(0歳児～幼稚園児)60円です。

昭和60年代と比較すれば、
大人料金で倍とまではいかなくても
かなりの大幅値上げがされています。

しかしこれも時代の流れとともに
そうなったのは否めません。

まず今の住宅事情からでも
お風呂のある家がほぼほぼである事。

それ故に利用客数も減少し、
やむなく廃業に追い込まれたお風呂屋さんも
少なからず居たのも事実です。

私の中学時代は家にお風呂がなくその当時は
近所の友人のご両親が銭湯を経営されていたので
そこに約5年近く通っていました。

ですが上記に挙げた時代の背景のため需要数も減り
やむなく廃業に追い込まれました。

今はその地もコインパーキングになってしまい
跡形もないのでとても寂しい限りです・・・

またその当時は私の住む近隣に少なくても
5件銭湯はありました。

今現在は私の地域で言えば、極楽湯や水春など、
大衆浴場という名はもう忘れられるくらいの
大きなお風呂屋さんが有名でお風呂以外にも
サウナや食事施設など家族で半日から、
丸一日にでも楽しめる場所となっています。

ですが、私個人としてはやはり昭和世代という事もあり
あの大衆浴場でのタイルに富士山が描かれた
ココロニヒビクあの風景がやはり好きです。

それと黄色いケロリンの桶も忘れてはいけませんね！！

まぁ現在では数は少なくはなりましたが古き良き時代の
お風呂屋さんもまだ存在してるのでまた行きたくなりました。

時節柄肌寒くなりましたが、たまには外のお風呂で
ココロとカラダをポカポカにするのもまた良いかと思います。

そして風呂あがりの牛乳飲む時には腰に手を当てて
一気に飲む干すお約束のポーズを忘れてはいけませんよ！？

草々　ニカヨニ拝