今日は、チャスカお兄ちゃんの4×回目の誕生日。
一年中ラッカランのラン錬ギルドに引き篭もってウェ~イ!している、女っ気のないお兄ちゃんの手を無理やり引っ張って、使い魔兼乗り物のパリカールといっしょに常夏のスレア海岸に遊びに来ました♪
お兄ちゃん、お誕生日おめでと~!
「はいっこれ! 大好きなお兄ちゃんのために、ラブリーでプリティーな妹の私が、愛情たっぷり込めて織った星々の衣★★★だよっ? 兄妹お揃いできゃわいい~♪」
「なんだ? このスライムベスの鮮血で染めたような禍々しい色の服は? 愛情というより怨念がこもってるなこりゃ。なーにがうれしくて、こんなくっそ暑いところで、こんなくっそ暑苦しいカッコをしなきゃならんのか。…あとで呪いガード100でも付けとくか」
「きゃ~、見て見てお兄ちゃん、ほらあそこ! イルカよイルカ! きゃわいい♪」
「ああ、ちょうど依頼が出てた『獲物』じゃねえか。あんたところにいやがったのか。…あとで釣り上げてレンドアの老師のところに持ってくか。しっかしクッソ暑くてまぶしいぜ。俺はあのギラギラした太陽って奴が大嫌いなんだ。能天気なおまえと違って、俺は知的でデリケートなんだからな。かえろかえろ」
…あとで使い魔のパリカール(攻魔924)といっしょに、超暴走メラゾーマをお兄ちゃんにブチ込んでやれうと思いま~す☆
(このお話はたぶんフィクションです)