「ウィルカよ。よくぞドレアムを倒してくれた! これで奴に滅ぼされた皆の魂も救われた。わしも安心して眠られる。本当に感謝するぞい!」
「それはいいんだけどね、おばあちゃん。私ね、もう何十回…ううん、何百回も同じ会話をこの部屋で、毎日おばあちゃんとしてるような気がするのだけど? そして目が覚めたら、また私はこの部屋にいて、それからドレアムを…」
「ふぉっふぉっふぉ。それはのウィルカ。『でじゃぶ』というやつぢゃ。おまえがドレアムに似たものと過去に遭遇して、それを今倒したドレアムだと思い込む、記憶の錯乱なのじゃよ」
「うう~ん。そうなのかしら…」
こうして二人は、永遠に同じ夢を見続けるのでした。
それこそが、ドレアムに掛けられた本当の呪いだったのです…。
(実装時から、もう200回以上も毎日ドレアムを倒し続けている私←バカ?w)