みのりこの冒険日誌

２０１１年３月１１日 午後２時４６分

今まで経験したことのない大きな揺れ

外に出てみると、折れてしまうのでは と思うくらい左右にしなり 揺れている電信柱
立っていられない程の 下からの突き上げるような地響き
崩れる家、道を寸断する大きな地割れ

近くまで津波が迫っていることも知らずに、
めちゃめちゃになった店舗を片づけていました。

この日から１０日間、職場に待機したのですが、
泥だらけで、ずぶ濡れのまま「薬が流されてしまいました」と辿り着く人や
毎日のように職場の前を行き来する自衛隊の方が
「眼圧を下げる薬がきれてしまって…」と尋ねてきたり、…その方、九州から来てくれていました。

失ったもの…大き過ぎて言葉にできません。

全国の皆さまからのあたたかい支援も、大き過ぎて なかなか言葉にできません。

もうこんなこと経験したくありませんけど、
またいつか、やってくるかもしれません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の想い、天まで届け♡

私の大好きな詩です。
ちょうど１年前にも書かせていただきましたけど、被災地から心をこめて

宮城県気仙沼市の当時小学生 菊田 心さんが書いた 「ありがとう」



ありがとう

文房具ありがとう
えんぴつ、分度き、コンパス、大切にします。

花のなえありがとう
お母さんとはちに植えました。
花が咲くのがたのしみです。

うちわありがとう
あつい時うちわであおいでいます。

くつをありがとう
サッカーの時とってもけりやすくて、
いっしょうけんめい走っています。

クッキーありがとう
家でおいしく食べました。

さんこう書ありがとう
勉強これからがんばります。

図書カードありがとう
本をたくさん買いました。

やきそば作ってくれてありがとう
おいしくいっぱい食べました。

教室にせん風機ありがとう
これで勉強はかどります。

応えんのことばありがとう
心が元気になりました。

最後に
おじいちゃん見つけてくれてありがとう
さよならすることができました。


✿✽✿✽　


ティアのみなさん、ありがとう ＾＾