マメミムの冒険日誌

ドラクエ世界なら魔界にママスが、天界にははげた天使がいるのだろうかと思うマメミムの家にもようやくVer6のパッケージが届く。まだストーリーはVer4の最中で、古代エテ王国をのんびり旅するマメミムが彼らに会うのはたぶん何千年も後のことだが、メンテナンス後の世界を旅することは先週からだってできるというサイエンスフィクション深夜の二本立て。

真・葉っぱ。

どんなものかと先日のファラオ天獄戦で使ってみたけど確かに遅い。せめて発動前じゃなくて発動後が遅いならいいかなあとは思うけど、まあいいやとも思ったのはそこまで深刻な戦いにマメミム挑んでないからだ。少なくとも天獄はなんとかなる。

邪神天獄のマメミムはたいてい占い師で参戦する。いままでは葉っぱ前提で用意していたエンゼル世界をエンゼル審判に変える。これだけでいい。再強化された占い師はエンゼルのカードを40秒でしたくできるから、集団蘇生をいつでも持ってる占い師がいれば勝率はぜんぜん違う。それで回復役が楽になる。

回復役が回復蘇生に振りまわされたら負けるすぐ手前、マメミムはそう思ってる。ちょうどインフェルノ中のジェルザークなら、僧侶が回復も蘇生もしないで大丈夫になればいろんな支援がきて楽に勝てるようになる。だから僧侶を助ける。苦労するより楽に勝ったほうがいい。楽だったことに誰も気づかなければもっといい。

そんなマメミムが僧侶をはじめてそろそろ二ヶ月経つ。マメ僧侶は回復や蘇生もするけど基本は支援役。なんかほかの僧侶さんよりもHPが低くてすばやさが高いのは、0.1秒でも行動間隔を短くしたいからだ。呪文耐性100のマメミムがキラポンスクルトフバーハホップして聖女する。誰もしなない戦いにスピリットゾーンが飛んでくる。そんな僧侶になれたらいい。

まだまだうまくなんてないけれど、いまはサソリ討伐練習中でアビスの対処ができるようになるといいなあと世の中そんなに甘くない。

メンテナンス後の世界を旅しよう。変わったことを実感したのは釣り老師のお題が増えたことで、マメ的メインコンテンツだ。これまで五大陸とレンダーシアしかお題にならなかったのが、ナドラガンドにキュルル世界に魔界も対象になったらしい。マメミムが知らないさかなもいるが、まだ知らないさかなが世界のどこかにいるとかすてきだよねと思う。

ときには人生かなしみにぶつかり
ときには青春きりのなかさまよい

シルバーアロワナ（みかんドラクロン）というお題をもらう。あそこって赤緑のアロワナがいた覚えはあるんだけど、銀なら五枚でおもちゃのかんづめもらえるだろうかと、首をかしげて洞窟の岩場に糸をたらすがやっぱりいないよ見つからないよ。しかたなくパソコン通信！で調べたらなんとドラクロンには中層という場所があって銀どころか金のアロワナも泳いでたよ！ついでにキングサーモンも釣れたよ！

おかげでふわふわタツノオトシゴがもらえたメンテナンス後の世界の風景だ。お題が変更されて、コインの交換率が高いおさかなが増えたのもありがたい。なにしろおさかなコインはマメミムの財政を支える柱のひとつだったりする。

ところでおさかなといえば、今回のVerUPでマメテントにおける水槽の数が最大10個に増えた。マメテントの水槽は、うにキング用がふたつと小中水槽がひとつずつ。まくらもとにクマノミがいるけど水槽を増やせるならここにさかなを増やせるかもしれない。さっそく近所の庭具屋さんで水槽を買ってともだちの家の釣り堀へ。大陸のさかなは釣り堀でしか釣れないけど、釣りLvカンストしたマメミムならふつうの釣り竿で釣りまくることができるから苦労はない。

家具庭具をかさねておけるのは前に教えてもらっていた。おんなじ場所におんなじ水槽をおいて、ずれないようにえんえんと修正する。みっつかさねた水槽に、三匹のさかなをいれる。色のちがうクマノミぽいさかなたちが泳いでる。これでさみしくなくなったよね？

写真を撮る。水槽のまえでひとりでくるくるくるくるまわりながら、何回もシャッターを切ってはお気に入りの写りになるまで確認する。さかなたちは気ままに泳いでるから、うまいタイミングなんてぐうぜんでしか手に入らない。

ようやく手に入れた、マメミム会心のたからものだ。

マメミムの中ではシナリオも釣りも職人もカジノも戦闘もおんなじ価値をもっている。ドレスアップやハウジングだってすてきな攻略だと思ってる。へたっぴだしセンスとかないから、工夫したりえんえんと練習してひとつずつ攻略する。時間がかかるカメならぬマメの歩みで、一歩ずつ進んでく。

みんながこの世界を楽しんでるといいなと思う。