とこしえのゆりかごと呼ばれている旧世界(IX世界)。世界が滅びるときに箱舟に乗ってにげてきた女神と世界の住民たちは、にげのびた地に世界を創造してこれがアストルティアになる。彼らは創生のチカラを用いてテラフォーミングをはじめたけど、いずれ旧世界を再生すべく動植物を持ち込んでいて、これらを保管していたのが源世庫パニガルムだ。
保管とは動植物の種を運んでいたのではなくて、たぶん遺伝子情報ぽいものを記したデータベースを残すことだった。創生のチカラでうみだしたモノにデータを与えれば種が再生できる。方法の是非はあるかもしれないが、恐竜の化石から遺伝情報を抜いて現代に蘇らせようというこころみと似たものだと思えばいい。遠大で壮大な計画だったけど、これにはひとつ問題があった。数千年を経たいまになって、羽つきどもにはこの施設がなにかわからなくなっていた。
記録されてるデータは誰にも使えない。勝手にうごいてきんかいや錬金石やマイタウンメダルを生成してくれるけど、旧世界にいたばけものが生成されたり危険な警備システムが暴走してるから、野蛮な地上人に頭をさげてもこいつを調査、あるいは討伐させねばならぬ。
天星郷に到着すればパニガルムに入れるようになる。羽がはえてない下等生物は移動するにも苦労すればいいという入り組んだ回廊は、偏見ではなく彼らの建築家から彼らの設計思想を聞くことができる。見てくれと伝説にすがって真実が忘れられた都市。こんなところにもフォーリオンらしさがうかがえる。
それはそれとして。
天使どもに反発して魔族やりますというセレネさんのかきおきを拝見して、ちょうどノアさんとパニガルムに行こうとしていたところでおこえがけをする。羽つき生物どもの生態は、マメミムの感想はパルミオ博士とあまりかわらないから「空飛ぶ原住民だがどうぐを扱うていどの知恵はあるようだ」と思ってる。彼らが天使とおなじいきものなのかはいまのところ不明だけど、すくなくとも数千年昔のパニガルムを管理できないくらいにはなにも知らない連中だ。
とはいえパニガルム探索そのものはおもしろい。つよいけどつよすぎない絶妙な敵がそろってる。近づけばつうこん、はなれれば砂嵐が吹き荒れるカルバドン。突然おぞおたしてくる器用なごりらのキサゴール。雑魚の集団をしむけてくるテルドミール。高火力&雑魚による行動阻害がとても正統派のルディアンリッター。恐怖のスーパーハイテンションペチでころしてくるエラフィダイノスまで。一部のバトルで忘れられた、突然行動を変えて壁戦闘「だけ」に頼れない敵がいるし、特に8人戦では敵の火力もあがってうっかりしたらまわりじゅうしたいだらけになっている。
ただいまのボスはフルポティ。パニガルムボス戦でのデスマスターは死霊よんでもつぶされちまうことが多いから、ふだんは召喚なしでヒーラーしていることがほとんどだ。僧侶ほどではないけれど、聖女や女神を使えるからいざというときでもいきのこれるのがありがたい。魔法使いのノアさんに火力はおまかせして、回復役に専念しながら攻撃参加するときは暴走呪文をうちこんであぶなげなく勝利。ここまではいいが問題は
ちょうど昏冥庫にきていたマゥフラートだ。
初参戦でこれから女神の木を育てますというセレネさんをぜひご招待したいけど、はっきりいって昏冥庫ボスはつよくてこわい。どのくらいこわいかといえばすでにスタン・ハンセンが腕のサポーターをまくりあげてるくらいこわい。それでも開幕準備させてもらえれば耐えながら戦うことはじゅうぶんできるかもしれぬとどきどきしながら挑戦するが、
開幕イグニスハイロウでごっそりしんだところに神速メラガイアーでかいめつする。たった2ターンで4つのしたいが地面にころがって、うわもうしわけないなあと思いながら画面を眺めるだけだったけど、見知らぬイケメン(ここ重要)のさかなおとこさんが駆けつけてデスマスマメミムを蘇生してくださる。あわてて反魂でたてなおし、そのあと無事に勝てたけどよそのフィールドまで助けにきてもちろん自分は無事でいるというのを、言われてできるかといえばまるで自信がない。
「惚れますね」
いつか自分もこんなイケメンになれたらいいなと我が身をかえりみる。パニガルム初参戦のセレネさんをご案内することはできたけど、たびたび通ってるマメミムがさすがと思われるようなかっこいい姿を見せることには失敗したようだ。落とし穴に気をつけてくださいねと言いながら、まっさきに落ちるまぬけの役ならまかせてもらえるだろうかと思う。
いつも同じような時間に徘徊していますので、またご一緒させてくださいませと私信的な近況。