天地雷鳴士が強い。いろいろな敵を相手にしてたびたび「天地お願いします」というくらい、なかまにして強い職業の筆頭に浮かぶのが天地雷鳴士だ。各種バフ行動の専門家で、最強の防御特技キラキラポンと、最強の攻撃呪文ピオリムを扱える。これに比肩する存在といえば魔界の最高傑作どうぐ使いが思い浮かぶくらいではないか。
サポ討伐をしたことがあるひとなら思い当たるかもしれぬ。
聖守護者の闘戦記ならレギルラッゾローガストにジェルザークにガルドドン。深淵の咎人ならルベランギスにフラウソンにウィリーデと伝説りゅうおうあたりは天地雷鳴士で攻略できる。いろんな職業で参戦して倒せるのはもちろんだけど、総じて天地がいると安定するから8人同盟ではもちろん、4人でも崩れにくくなる。
自分たちが強くなるほどバフの効果は増大する。タイムアタックする必要がなければ安定したほうが楽に勝てる。サポ討伐では思い通りにいかぬ天地を人が操作したときの強さは扱ったことがあればわかるだろう。その気になれば火力支援もできる。必殺をひらめけばシュジャク召喚でダメージを一気に上乗せする。むしろちょっと優遇されすぎではないかと言いたくなることもある。
僧侶&天地は定番の組み合わせだ。
二人で回復とバフのほとんどすべてが揃う。物理も呪文もブレスも状態異常も軽減できて、僧侶が聖女回復に専念する。スティックを持てばスピリットゾーンを2人で使えるから、MP管理に余裕ができる。
なにより僧侶の心情的にありがたい。自分以外に蘇生ができる。ヒーラーがひとりにならない安心感はヒーラーをしたことがあればわかるだろうか。ホップストリームが消えてもホップスティックが、シャインステッキが追い付かなくてもヒーリングドリームがある安心感。ミスをしても終わりにはならない保険がある。ぼくが躓いたらきみが、きみが膝をついたらぼくが助けるのはスポ根漫画の王道だ。
隠者&天地も強い。回復バフの専門家と支援バフの専門家がコンビを組む。隠者にはない立て直しの速さと呪文対策を天地が備えていて、天地ではできない即時回復を隠者が備えているから安定して当然だ。僧侶と天地がお互いにできる能力を支えあえる関係だとすれば、隠者と天地はお互いに持っていないものを出し合える頼もしさがある。
多段攻撃と高火力呪文が多い咎人ボスの多くにこの組み合わせは活きるし、通常攻撃ニードルマンや短剣魔法使いの会心率を高めるクシャラミ解放との相性もよい。とりあえず僧侶と天地で、とりあえず隠者と天地で組みましょうといえばたいていなんとかなるから初見で挑む敵にも安心だ。
というのが前置きで。
最近おためししているのが悲愴のウィリーデ攻略戦。激しい呪文攻撃と多段攻撃で襲い掛かってくる。DPSチェッカーことリミットアポカリプスを止める火力が必要になる。これのサポ討伐やなかまモンスター入り討伐をされたひとがいて、両手杖魔法使いがプリズニャンと隠者と天地を連れて成功した例がある。隠者の枠にはホイミスライムが入ることもある。
そこで思う。
サポ討伐では思い通りにいかぬ天地を人が操作したときの強さがある。
クシャラミを呼んでマジックバリアとピオリムを維持。トライアミュレットが合わさればプリズニャンは生き残りながらタマげたニャーをぶつけ続けてくれる。倒れたときの即蘇生は天地雷鳴士の真骨頂で、ここに天地自身も地道に攻撃を積み重ねる。とくぎ攻撃には耐性があるウィリーデだから、メイン火力は魔法使いが担うけれど侮れないだけのダメージを積むことができる。必殺技をひらめくたびにシュジャクがダメージを上乗せする。
だけどここでの天地の最大火力貢献は霊脈魔方陣だ。視界のせまいウィリーデはプリズニャンが張り付いている限りその場からあまり動かない。そこに魔法使いが陣を敷いて、消える時間に合わせて両手杖に持ち替える。これで呪文火力を引き延ばせるし、リミットアポカリプスにタイミングを合わせることができればダメージをさらに上乗せする。直前のクライレーザーでプリズニャンが倒れていても、魔法使いとそれを補助する天地の火力でリミットを止められる。これで安定して7分前後で討伐する。
なかまを助けるのが天地雷鳴士。それは火力においても変わらない。自ら主役を張ることがなくても、多くの局面でなかまを助けることができる最強の支援役。サポで雇ってもその恩恵は十分だけど、人が操作する天地雷鳴士はさらに多彩な強さを発揮する。
天地お願いします。これからもたぶんなんどもお願いすることになる言葉です。