その1は
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/885060158158/view/5248258/
その2は
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/885060158158/view/5248266/
日誌フェスの当日、私はタロット占いをしました。これは日誌フェスだからしたというわけではありません。毎日、タロット占いをしてブログにアップしているので、ただの習慣です。
そして、でたカードが「カップのクイーン」。
http://toaru.chobi.net/?p=1207
カップのクイーンは、タロットカードすべてのカードの中で最高級のカップを持っているカードです。
まるでその最高級のカップが、「コップ」であるかのような、そんな幻覚に陥りました。
イベント当日は、まるで夢のようでした。
力をいれていた初動については、もちろん自らの営業努力もありましたが、私が「初動」「初動」と書きまくったせいか、日誌フェスの運営の方々も気を遣っていただいて、21時に私のところにお客様を誘導していただきました。
おかげさまで3時間30分で42名の方を占うことができました。他にもたくさんの見学者も来ていただきました。ありがたいことです。
そして、私は皆様に謝らなければならないことがあります。
それは、告知に書いた混雑予想。
あれは嘘でした。
<事前予想>
21:00~□□□
21:30~■□□
22:00~■■□
22:30~■■■
23:00~■■□
23:30~■□□
<事実>
21:00~■■■
21:30~■■■■
22:00~■■■■■
22:30~■■■■■
23:00~■■■■■
23:30~■■■■
私がこだわっていた「コップ」というもの。それは3つのマスが容量と思ってました。
でも事実は、3つのマスは遥かに飛び越えて、5つのマスまで到達していました。
なぜ、私のイベントにこんなに長い時間並んでいただけたのか。
その時何が生まれたのか。その時は理解できませんでした。
予約すれば待ち時間0で占っているのに、なぜ日誌フェスでは、5分程度で占っているだけでこんなに長蛇の列ができるのか。
たった1枚でさらっと占っているだけですから、普段のイベントと比較したら、その濃度は10分の1もないと思います。
何が違うのか。
それは、私の力だけではないからです。
普段のイベントは、私1人で運営しているので、1人の力に過ぎません。
でも、「日誌フェス」の「タロット占い「アストルティアの母」」は違います。
現場で誘導を手伝っていただいた「ちな」さん、そして、初動が欲しいと言った私に協力してくれた「メイア」さん、「エイミー」さんを始め、他の日誌フェスの運営スタッフの方々。
そして1時間前から並んでくださった方、最後まで見守ってくれた方々、たくさんの参加者、見学者の皆様。あげれば切りがないくらいのたくさんの方によって作られたイベント。だれかがかけたら成り立たないもの。
1人のイベントじゃない。
私は「コップ」が何なのか、その正体を知りたがってました。
日誌フェスに4回も参加して初めてわかりました。
自分の「コップ」が一杯になったら、だれかが自分の「コップ」を差し出してくれることを。そして、1人ではできなかったことが次々とできるのです。
それによって、普段のイベントではできなかった大きなこともできます。そう、「日誌フェスに参加した私」なら。
そして、個人の方がもつコップとは別のコップが存在していることにも気がつきました。
そのコップは日誌フェスというイベントが持つ「コップ」です。それはどんな「コップ」よりも豪華で大きいコップ。そう、カップのクイーンの持っているカップのように蓋がある「コップ」です。
蓋とは、最後イベントが破綻しそうになったときに閉めるためにあるもの。
蓋の管理者はイベント主催者。私がどんどんイベントを拡張してコップを増やしていって耐えきれなくなったとしても、最後は別の人が責任をとってくれるというのですから、こんなにすばらしいことはないでしょう。
「全部私の責任だから」
そう、カップのクイーンはつぶやきました。
豪華で大きな「コップ」でイベント全体を包み込み、そして蓋までついている日誌フェスという「コップ」。そういう土台があるということがどんなにすばらしいことか。なぜ私がいままで気がつかなかったのか。
ありがとう日誌フェス。
長文、最後まで読んでいただきありがとうございます。
この冒険日誌にたくさんのコメントをいただけると嬉しいです。コメントいただければ必ず返信いたします。
占い師 レッズ