たかしの冒険日誌

タイトルの件について調査を行った。本稿は文字数制限の関係で前提条件を書く余裕が無い為、読者は今朝私が投稿した日誌を読んでいるという前提で記す。

方法:キラーシーカー(守備力1050)に下記の結果欄記載のとおりの状態異常を施した後、天光連斬で攻撃しダメージが表示された瞬間の写真を撮影、表示されたダメージの最小値と最高値を記録した。
なお片手剣の攻撃力は1014、両手剣の攻撃力は1170、実戦の数値に近づける為どちらも特技ダメ+15込み、宝珠MAX、それぞれ光+13%ベルトを装備しておりバイキルトがかかっている。

結果:以下のとおりとなった。
FB小:片手剣930～979、両手剣1131～1178
FB小+光低下:片手剣1162～1246、両手剣1508～1549
FB大:片手剣1203～1277、両手剣1439～1563
FB大+光低下:片手剣1463～1582、両手剣1763～1925
なお本件の試行回数はそれぞれ3回で、表示されたダメージの個数の合計は1パターンあたり12個と少ないものであるから、傾向はつかめたとは思うが高精度のデータではないことは御留意いただきたい。
またプラーナソードのダメージは天光連斬の1.1倍であることから概算値を計算で求められる為計測しなかった。
数字だけ見れば両手剣の優位は明らかである。どの場合であっても約200～300程度ダメージに差がある為、天光連斬1回あたりの差は4倍となり約800～1200程度の差となる。

考察:以下で諸般の事情の考察を行う。
(1)確定事情
①片手剣CT短縮
これにより片手剣ではプラーナソードを両手剣より10秒短い間隔で撃てる為、同じ間隔で天光連斬を撃った場合に比べ攻撃4回分はダメージ10%UP、さらにそのダメージが2回多く入り、魔法戦士のダークネスショットと合わせれば光属性低下をほぼ付与したままにできる。これは片手剣に有利な事情である。
②両手剣行動間隔短縮
これにより両手剣では素早さ500で0.38秒行動間隔が短縮される。確かに全くミスが無ければ有用だがボタンの押し間違い1回で簡単に覆る要素である為今回は考慮しない。
③天光連斬のダメージキャップ
天光連斬は1999ダメージで打止めとなる為、後述する確率が絡む事情の片手剣に有利な事情を多く引ける程、これは片手剣に有利な事情となる。
④プラーナソードのダメージ量
逆にプラーナソードにはダメージキャップが無い為、ダメージ差も更に約10%大きくなる。これは両手剣に有利な事情である。

(2)確率が絡む事情
①片手剣不死鳥天舞による会心率上昇時の各攻撃
まず不死鳥天舞により45秒間天光連斬とプラーナソード会心率が3.75%上昇する。会心が出れば片手剣でも1999に余裕で達する為、片手剣に有利な事情である。
また魔法戦士がライトフォースをかけてくれていれば光+13%のベルト効果が乗った状態で会心率15%UPの超はやぶさ斬りを撃てる。これは文句無しに片手剣有利な事情である。
②ゾーン状態
FB時ゾーン状態になると片手剣も両手剣も殆ど1999ダメージになるので両者に差は無くなる。とすれば相対的に片手剣有利な事情となる。魔犬の仮面を装備している為開幕約11%でゾーン状態となる。
④ガード時ルカニ、レボル
宝珠でガード時24%ルカニをつけている為盾装備時＝片手剣装備時はルカニが入りやすい。また旅芸人がレボルを入れていることがある。
これらの事情は天光連斬にダメージキャップが存在し両手剣は既にキャップに近いダメージが出る以上、天光連斬時は相対的に片手剣に有利な事情である。逆にFB効果大、光耐性低下、レボルが全て入っている時にダメージキャップが無いプラーナソードを撃てれば爆発的なダメージとなりダメージ量が多い両手剣有利な事情である。

最終的な結論:平均すれば両手剣が上回るがそこまで大きな差は無く、また確率が絡む事情は殆どが片手剣に有利な事情である為、運が良ければ片手剣でも両手剣に比肩する、または超えるダメージを出すことが可能である。
但し運が悪い場合は確実に両手剣が強く、またFB効果大、光耐性低下、レボルが全て入った状態でのプラーナソードというガーディアンにおけるロマン砲の役割は両手剣が担っている。
あとはこのダメージ量の差と盾装備の可否を天秤にかけるわけであるが、それには盾の性能等プレイヤーによって違う事情を考慮しなければならないからここでは扱わない。

ここまで長文駄文を読んでいただき厚く御礼申し上げる。この辺で筆を置くこととする。