たかしの冒険日誌

まず始めに断っておくが、これは私以外は誰も得をしない、一般的には完全に無駄な試みである。それを踏まえた上でなお読んでいただけるのであれば嬉しい。
動機については、愛読している漫画のキャラを再現したかったからである。
私のサブキャラは漫画『ななどなどなど』の高山萌というキャラである。作中でこのキャラが友達とオンラインゲームをする話がありその中で彼女は盾職をしている。ドラクエ10ならばガーディアンになると思う。これを再現したかったのだが、しかし私もガーディアンなのである。
そこで、どうにかガーディアン2人体制で運用できないか試してみた。

まずガーディアンが2人居ることで片方が攻撃に集中できるのは利点である。自分が攻撃を担当し、高山萌が防御を担当する。その作戦を「いのちだいじに」にすると敵に応じた各種防御スキルをAIが判断して使ってくれる。私はストーリーやクエストのボス攻略法はネタバレ防止の観点から見ない主義なのでこれは便利である。

次に火力不足を補うためにフォースブレイクが必要である。ただしガーディアンの攻撃はほぼ全て光属性なので各フォースをまく必要はない。
ここで着目したのが仲間モンスターのリザードマンである。各フォースは覚えないので魔法戦士によくある敵の弱点が変わる度にフォースを上書きする無駄な手数が減る。加えてやみしばりフリーバッジのおかげで攻撃魔力を盛れば本職よりもFB大が出る確率が高い。攻略サイトと違うビルドはバイキルトとベホマラーを覚えさせたことである。理由は、後述するようにパーティーの残り1人は僧侶であるため、バイキ係がおらず、かつ全体回復ができるのが僧侶しかいないのは不安だからである。
FB大と相方のプラーナソードの光耐性低下が入った状態で自分もプラーナソードを撃つと馬鹿にならないダメージが出て、続く天光連斬も高確率で1999×4になるのでプレイしていて気持ちが良い。

残りの1人は回復の専門職である僧侶である。これは揺るがないと思う。幸いにも昨日、耐性が優秀な方にフレンドになっていただけたので嬉しい。ロディア様、本当にありがとうございます。

このパーティーの弱点はいてつくはどうを持っていないことである。
ただ、このパーティーを運用するのはストーリーやクエストに限られており、そもそもそこまで高難易度のバトルはないだろうという判断から、やむを得ないとした。

ガーディアンクエストで「ガーディアンは剣であり盾である」と言っていたが、剣となる者と盾となる者を用意することで、図らずもこれを体現するかたちとなった。ガーディアンは私が最も好きな職業なので、これも嬉しかった。
そして何より、好きなキャラと一緒に戦っているロールプレイができるのが嬉しい。非効率なパーティーであることは重々分かっているが、ウィザードリィが好きな自分としては妄想プレイが捗ることも重要なのである。

もし私以外にもガーディアン2人体制を試したい奇特な方が居れば参考にしていただければ幸いである。

ここまで読んでいただきありがとうございました。