2015-07-14 23:44:22.0 2015-07-15 17:44:44.0テーマ:その他
【花樹草景】121橙01 《シャイニーメロン》
真のピラミッドの最奥にある太陽の石室で、神の緋石によって守られてきた高級果実。砂漠でも育つことからアラハギーロ王国では大切にされてきましたが、500年前のレイダメテスの2つの太陽事件で地上のものはすべて焼きつくされてしまいました。
砂漠の真ん中で生き延びてきたアラハギーロの人々にとって、食べ物を確保する技術は生きるか死ぬかを左右する最重要の知識だったはずです。世界各地から有望な品種を集めては栽培技術を確立し、自分たちの産物にしてきたと思われます。シャイニーメロンはその一つです。品種改良されてできたものかもしれません。
500年前の未曾有の災害のとき、シャイニーメロンが国家財政を救う「黄金の秘宝」として、種が絶えないように果実をここに残しておいた当時の王の先見の明は、まことにすばらしいものであったといえるでしょう。
アラハギーロ王国は、シャイニーメロンの他にも、「えんぴつ形」と私が呼んでいるヤシの木の栽培にも成功しています(王国中庭で見ることができます)。「ひょうたん形」と呼んでいる現在広く分布している品種よりも栽培は難しいようですが、一株になる実の数がひょうたん形より多いのが長所です。