【花樹草景】322高02 ケヤキ?(モガリム街道)
以前「【描かれた風景】モガリム街道の橋」の記事で言及した
"絵画では葉が茂っていたのに写真では葉がない木"
あのあともまだなんとなく気になっていて、やっぱり実際に現地に行って見てこようと思いました。「百聞は一見にしかず」ですね。
これがその木です。
あれ?よく見ると…

枝の先、新芽が出ています!枯れていたんじゃなかったんだ!この木は落葉樹だったのです。
周りを見渡すと、同じように葉が落ちて新芽状態の木が他にもいくつかありました。
ということは、季節は春先なんですね。絵画はもっと遅い季節に描かれたから葉が茂っていた、ということですね。これで無事謎が解決です。
では、葉が落ちていなかった絵の右側にあった木とは何が違うのでしょうか。その木のほうを見てみましょう。

なるほど。。。葉が落ちている木(この写真に写っている落葉樹は最初の木とは種類は同じですが別の木です)は枝が比較的根元近くから分かれているのにたいし、葉が落ちていない木は幹の中程から枝分かれしている。木の種類が違っていたのですね。
落葉樹は、樹形から、ケヤキではないかと思われます。
ところで、ダラズ採掘場にも気になる木があります。

枚数制限でこれ以上写真が載せられないのが残念です。
この枝ぶり、最初の写真と比べてみると、完全に一致しています。幹の表面がダラズのほうがごつごつした感じですが、同じ種類といっていいでしょう。
しかしこちらの木は一枚も葉っぱが出ていません。こんな細かいところにもダラズの厳しい気候とモガリムの穏やかな気候の違いが表現されているんだなあ、とあらためて感じることができました。