【描かれた風景】リンジャハル海岸遺跡

中央にそびえる塔がリンジャの塔であることは、すぐわかりますね。下にいろいろ見えているのはリンジャハル海岸遺跡です。
エリアはすぐわかりますが、この海岸遺跡、同じような建物がいくつもあります。
さて、この絵は海岸遺跡のどの位置から描かれたのでしょうか?
空から全体を眺めてみましょう。

海岸遺跡を見ると、丸い屋根の建物、四角い屋根の建物、階段、海、そしてリンジャの塔とが、さまざまに並んでいますね。地上のどこからリンジャの塔を撮っても、違う組み合わせの写真になります。絵画は左から
四角い屋根 - 階段 - リンジャの塔 - 四角い屋根
この組み合わせで見える場所が描かれた場所になります。この組み合わせで描ける位置(というか方角)は、ひとつしかありません。
みなさんもどこから描かれた絵か、上の空中写真から当ててみてください。ちょっとした知恵だめしですよ。

答えは、上の空中写真の画面底辺フチの中央のあたりです。
つまり上の空中写真の方角を固定したまま斜め前方に降りて行き、海の上におりたところが答えになります。ここ以外絵画の構図と同じように見える場所はありません。
残念ながら海の上には降りることができないので、もっとも近い陸上である、一番手前に見える海岸沿いのふたつの四角い屋根の建物の間に降りて写真を撮ってみました。それが3枚めの写真です。
階段の形、主塔と周囲の塔の配置が絵画と合っていますね。この方角で間違いないでしょう。この方角のまままっすぐ後ろに下がって…
(ま後ろに振り返ります)

ちょうど奥のガレキが水面上に見えているところから描かれたと思われます。
…あそこから写真が撮れれば、こんなまどろっこしい説明なんてしなくていいのに。