魔幻宮殿のこの絵。
どこかというのはもちろん、何を描いたのかさえ、さっぱりわからなかった絵です。滝のようにも見えるし、光が漏れているようにも見えるし…
「アストルティア創世記(以下単に"本"と呼びます)」で、ついにその答えがわかりました。
その答えは、最後のお楽しみにとっておきますので、みなさんは、この絵画がどこを描いた絵なのか、いろいろ想像しておいてくださいね。本を持っている方は探してみてください。それでも見つけ出すのは難しいと思います。
その前に、他の絵を御紹介します。

グランゼドーラ城。
この絵は魔幻宮殿とグランゼドーラ城内にあります。
【描かれた風景】シリーズをごらんになっていなかった方には、ちょっとびっくりだったと思います。「なぜこの絵が謎なの?」って。
実際のグランゼドーラ城は、手前に木がほとんどありません。そして、左側に見える丘のような地形の盛り上がりが実際にはないのです。実際の城のある土地は真っ平らで高低差がありません。
本のp361にこれと同じ絵が、そしてp359にグランゼドーラ王国の全体図が載っていました。それによると城は3方を比較的こんもりした低い山に囲まれた西に開けた湾になっておりそれを囲うような円形をした城壁で囲まれていて城と城下町とは橋でかなりの距離隔たっています。港は城壁の外にあります。これはこれで美しい王国の形をしています。
あと、絵画ではテラス脇の塔が2本足りないように見えました。イメージ画を確かめると、塔はありました。ありましたが、実際よりも中央に寄っていて真ん中の建物の屋根とつながっているくらい近づいていたため、絵画ではわからなかったのです。

メルサンディ穀倉帯。実際にはこんな大きな川はありません。しかもこの場所は麦畑ではありません。麦畑は橋の向こう側にあります。
本のp346のイメージイラストが答えでした。穀倉帯の外から穀倉帯を見た風景ですね。
ということは、過去記事で予想したことが当たった!ということです。
過去記事「【描かれた風景】メルサンディ穀倉帯?を…」ではマップ外に見える緑色の草地を発見し撮影しています。記事を読み返すと、
「…これは、メルサンディ穀倉帯の外の世界を写した写真です。背景として見えている景色のため私達が行くことはできません。
そこには川と、くねった道と、そして緑の大地が。
最初の絵が、写真に見える川の向こう側から描かれた絵だとしたら、ありえない絵ではなくなります。」
開発段階では、ワルド水源から来た時に麦畑に入る前の道からマップに組み込まれる予定だったのでしょうか。峠道を下りながら眼下に広がる麦畑を目指す道のりもわくわくしそうですよね。どうして省略しちゃったんだろう?

メルサンディ村入り口。
p345に絵画より広い範囲まで描かれたイメージ画が載っています。実際と違うのは左の木の位置です。左に見える家の向こう側に木が立っていないといけません。また、門の横の柵も実際には低くて目立ちません。

これは、魔幻宮殿に飾られている夜宴館とおぼしき館です。正しい館の絵画は魔幻宮殿の別の場所に飾られています。また、夜宴館の中にも正しい館の絵画があります。
牛のガイコツのような松明があるので魔女の森だということはわかります。
本のp347にこの絵が載っていました。案の定、開発中のイメージイラストでした。
さて、今回も枚数を使いきってしまいました。今回はここまでです。
【描かれた風景】の過去記事はすでに写真を削除し、ブログの方に移行してあります。記事の説明文は現在移植の途中ですが、興味のある方はぜひブログの方もごらんください。
http://acklink.jugem.jp
Categoryをクリックすれば【描かれた風景】シリーズを選択することができます。
最後に、1枚目の絵画の場所の答えです。
みなさんはどこだと思ったでしょうか?
答えは、p355にある小さな絵です。
それによると、ここは「アラハギーロエリア・フィールド」となっています。3枚の初期案のイラストが載っていますが、実際の様子とはかなりちがいます。円い湖があり、流れ出た水が滝となって深い渓谷をつくっています。その谷に上から砂が滝のようにいくつも流れ落ち、砂の川となって右下の方へ流れています。
1枚目の絵画は、中央にある青い色が湖から流れ落ちる水の滝、白っぽく輝いている部分がすべて砂の滝です。
実際にこんな場所はありませんが、近い設定としてはアラハギーロ地方の鏡面湖の地下、それからナシームの洞くつ、でしょうか。
私の拙い説明ではよくわからないかもしれません。ぜひ本を買って確かめてみてくださいね。