オクレイマンの冒険日誌

※ドラクエの話は基本的にしません。ご了承ください。
※グロ注意。



クロゴキブリ
ゴキブリ目ゴキブリ科クロゴキブリ種
学名：periplaneta fuliginosa
英名：smoky-brown cockroach
説明
成虫の体長はおよそ25㎜～30㎜
体は扁平で、体色は黒、表面に光沢がある。
日本、台湾、中国などアジア系に広く分布する。
卵は卵鞘という形態で、中に22～26個ほどの卵が入っている。
一般的に5～7月の間に羽化し5～10月の間に産卵する。
卵は41日ほどで孵化し、孵化後300～350日ほどで成虫になる。
不衛生で湿度の高いところを好み、集団フェロモンという物質を出し集団で生息することが多く、またそれにより繁殖も盛んに行われる。
このため、人の健康上有害な物質や病原体を媒介する衛生害虫とみられている。また、糞による汚損、汚染ももたらす。
雑食性で、有機物なら基本的になんでも食べる。しかし、ミントなどあまり好み出ないものも多々ある。
耐寒性が高く、数少ない越冬ができる種である。

補足
昔関西のあたりではアブラムシとも呼ばれていたが、年が経つにつれゴキブリに統一されていった。
対策
ゴキブリはどのような狭い隙間からでも侵入してきます。排水溝や室外機など防ぎにくいところもありますが、基本的に部屋をこまめに掃除するなどをしてゴキブリの好む環境を作らないように心がけることが大切。
遭遇した場合は市販の殺虫剤などが効果的。また、バルサンや、ゴキブリホイホイなどを設置しておくことも効果的である。

食材
清潔な環境下で育てたものに限る。
刺身、てんぷら、塩焼き、生食も可。
卵を使った卵鞘酒というものもあり、美味とされる。
昆虫食の食材としてみたとき、非常に優秀であるが、私は食べたくない。