まだまだ夏のように暑いですねえ。とは言っても、朝と夜には少し肌寒さを感じる時もたまにあって、流石に猛暑ではないなって感じてもいます。
そういえば、今はちょうど中秋(ちゅうしゅう 仲秋とも)の時期。陽が落ちるのが早くなったことや、月の綺麗さに関して色々詠める頃合いですね。ということで、チャンスを逃さずに作ってみましたよ。旧暦上の十五夜は、大体現在の9月11日前後らしいのでぴったりな時期でした。
同 武 望
形 の 月
な 心 や
り 得
は
私はしゅうれんぎのドレアが大好きで、ver2.4でこのゲームを始めた時からずっと一番初めに作ったしゅうれんぎドレアを愛用してます。
しゅうれんぎxエル子はいいぞという布教活動も兼ねて、日誌を書いて絵葉書を掲示板にも投稿しときました。もっと街中ですれ違いてえ!しゅうれんぎドレアのエル子によぉ!!
俳句の解説としては、季語が望月(もちづき)で切れ字がやです。望月は、満月のことですね。満月の中でも、最も月が綺麗に見える十五夜の満月のことを望月と言います。最後は字余りにして、口にした言葉をゆっくりと胸に飲み込んでいる時間を表現してみましたよ。
せっかく中秋の時期だから、それに合わせて月で一句詠みたいな。ついでに、しゅうれんぎの良さも広めたいなと思ったので合わちゃいました!
意味合いとしては、武を鍛えるということは自分自身が輝くためではなく、いざという時に大切な誰かを守れるようにするためだ。その武の心得は、まるで太陽の輝きを一心に浴びて同じように煌めく満月のようだ、という感じですね。
武道者が十五夜に満月を見上げて、武の真髄を悟っている。そんな場面を詠んでみたつもりです。
皆さんも、この時期は夜空を眺めてはいかがでしょうか?
修 汗 宵
練 が 闇
着 滴 に
る
懲りずにしゅうれんぎを全面に押し出す第二弾。うーん、このしぐさにはしゅうれんぎがダントツで似合いますね。エル子に限らず、みんなでしゅうれんぎをもっと着ましょう!!
俳句の解説としては、季語が宵闇(よいやみ)です。宵闇とは、陽が落ちて夜になっても、月が出ないままで暗い時間のことを言います。特にこの中秋の時期が1年の中で1番長いので、宵闇が秋の季語になっています。夏が終わって、陽が落ちるのが早くなったなあ。急に暗くなったなあと。そう感じる季節ですね。
意味合いとしては、陽が落ちて月も出ずに辺り一面が真っ暗な中でも、休まずに修練を続ける武道家の在り方を表現してみました。雨にも負けず風にも負けずって感じですね。
しゅうれんぎドレアを全面に強調した一句ですが、二句とも中身が存外合う感じに仕上がって満足です。