改めて明けましておめでとうございます!2025年も引き続きドラクエ10を遊んでいく予定なので、今年もよろしくお願いします!
ということで、リアルが多忙だったので日誌を書くのが遅くなりましたが。ようやく年末年始に作った絵葉書の解説をしていきます。まずは年末からです。星明の宮が良い写真スポットで、飽きが来なくて写真を撮るのが楽しかったです。
感 今 年
傷 ひ の
を と 瀬
た や
び
の
まずは、映え意識で2024年締めを狙った一品。星明の宮の中で四季が巡っていて、シャッターチャンスを探していたらなかなか良い写真が撮れたので。その味を損なわないように、写真に合う言葉をチョイス。
俳句の解説としては、季語が年の瀬です。もう年の瀬だなあ。もう一回最後にこの1年を振り返って、思い出に浸ろうか。年末らしい作品に仕上がりました。
小 労 行
休 っ く
憩 て 年
や に
れ
テイクアブレイクって感じの箸休め絵葉書です。あえて全体を暗くして、今から休もう寝ようって雰囲気を出してみました。この一年、本当にお疲れ様でした。私も色々ありましたし、みなさんも同じかと思います。年末年始くらい、ゆっくりと羽根を伸ばしたいですね。お仕事で多忙の方は、大変お疲れ様です!!
俳句の解説としては、季語が行く年です。年末のことですね。意味はそのままで、年末くらい自分自身を労ってしっかり休めよ!って直球ストレート。
そ こ 私 え 返
ん の の っ し
な 貧 期 て
ひ 乏 待 よ
ど 神 を
い が 返
! せ
しろへびの抜け殻を上げたら、1万ゴールドをくれました。え?隣で傘が10万で売ってるのに1万……??という気持ちを込めた絵葉書。イムちゃんかわいそうで草 本音は別に怒ってないから安心してね。ネタに使えそうだから使っただけです。しかし、万能ですね。「そんなひどい」ドラクエのオチはこれで良い感じ!
煤 次 年
籠 年 末
こ ぞ
そ
は
と
もう少し上手く言い回しをしたかった一品。私の正直な本音を絵葉書にしてみました。だいぶ暗い話なので、読み飛ばして頂いても構いません。
俳句の解説としては、季語が年末と煤籠りですね。かぶってるので、年末の方をもう少し別の何かに例えられたらよかったです。煤籠りとは、年末年始の準備が忙しい時に、病人や老人は準備の邪魔になるから別室に追いやられて引きこもっている様子を指します。
意味合いとしては、もう年末だぞ。結局何も改善できなかった。来年こそはと思いながら、今年も悲しく煤籠り。
より詳しく解説すると、何度か触れていますが現在私は病気療養しています。真面目に死にかけてたせいでなかなか体力が復活できず、もどかしい現状が続いています。そんな状況を嘆きつつ、来年には元気になれたら良いなあと。そんな悲しい気持ちを素直に詠んでみました。
背景が暗いのは、私の気持ちも暗いからです。私は、目の前の階段を登っていけない。みんなと一緒には行けない。そういう心境を、背景の色を消して表現してみたつもりです。ここまで解説されると、エル子ちゃんも落胆しているように見えてきますよね。なかなか良い写真に出来たとは思います。
唯一良かった点としては、やはり芸術性というものは苦境にあってこそ発揮されるのだろうなあと学べたことですね。順境に過ごしていて、大きな葛藤や苦悩を抱えるのは難しいですから。そして、そういうものが逆境において自分自身の力になるのだろうねと。こう思えたことが、何よりの財産に出来るように今年も頑張っていきたいものです。