サッカーから見るバラシュナ4攻略でも書きましたが、本当に未称号の方、特に魔法はポジショニングが絶望的に悪いことが多いです。
私は称号戦が大好きで、頻繁に野良の緑を誘っては称号戦をしています。現在野良のみでバラシュナ4称号戦58勝してます。そんな私から見て、未称号の魔法の大半はポジションが悪いです。それが根本的に勝てない要因になっていることがほとんどですね。
まず、何故バラシュナ4においてポジションが大事なのかを改めて語っていきます。
・敵の行動に対応するためにポジショニングが重要。
真っ先に来るのはこれです。パラライズ 分散 ジャッジメント 召喚中のお供の攻撃等々、敵の攻撃の多くは巻き込まれると死ぬ or もしくは一緒に受けないと死ぬものです。
巻き込まれなければ良いだけなら各個離れているだけで解決しますが、そういうわけじゃないのがミソですね。
レギロで犬が魔法に移動してきたあとの立ち位置の変化、ハゲでマグマが出た後の立ち位置の変化。この辺りのポジショニングが悪すぎる人が特に目立ちます。
レギロの時は、魔法は絶対犬から離れましょう。また、僧侶と賢者は誘発をしていて魔法への分散を確実に受けられるわけじゃないので、魔法は魔法同士で分散を受けられるような立ち位置のほうが良いです。
ハゲ区間では、パラライズとジャッジとお供とマグマとシェルターがあります。バラシュナにおいて立ち位置が一番難しい区間です。ここで意識の差が如実に出ますね。ハゲ区間では、常に味方と等間隔を維持しないといけません。常に分散パラライズジャッジを同時にケアできる距離感が必要不可欠だからです。
立ち位置が悪い状態だと自分が死ぬだけで終わらないので、非常に厄介です。パラライズやジャッジ分散に対して、周りが咄嗟に緊急回避しなきゃいけないわけなので、当然ミスが誘発される、ミスが重なる可能性は非常に高い。立ち位置が悪い。ただその一点だけで、結果的に周りの上手い人もミスをしてしてしまうことになります。
バラシュナ4は、上手い周りにカバーしてもらえたらそこまで難しいボスではありません。テンペや八門で個々人が死ぬ分には、よほど厳しい局面や死ぬのが僧侶でない限りは問題なく立て直せるからです。
つまり、バラシュナに勝つために必要なのは、自分がミスをしないことは当然そうですが、それと同じ以上に周りのミスを引き起こさせない意識なんですね。
それが最も顕著に出るのが、ポジショニングってことです。
この方向に誘発したいのに、変なところに魔法がいるせいでできない。仕方ないから、難しい方向に誘発するしかない→結果分散が受けられなかったり、回避をミスったりする。
ジャッジやパラライズがその場で受けられなくて、咄嗟に回避してから行動する→次のテンペで死ぬ、マグマを踏んでしまって死ぬ。
側から見ると僧侶や賢者が個人的なミスをしているように見えて、内実は全て魔法の立ち位置が悪いせいで引き起こされているようなことがめちゃくちゃ多いです。
もしあなたが未称号の魔法使いでバラシュナに挑んでいて、僧侶や賢者がミスったせいで負けたような経験が多いとしたら。もしかしたら、実は自分の立ち位置が悪いせいで周りのミスを誘発してしまっているからかもしれません。
・火力を出せない
次はこれです。立ち位置が悪いと、敵の行動に対して必要な回避や移動が増えるわけです。つまり、立ち位置が良かったらその場で動かずに攻撃できるタイミングで、攻撃せずに対応しなきゃいけないことが積み重なっていきます。当然勝てるかどうか言えば、厳しくなっていくとしか言えませんね。
主な火力源は魔法なわけなので、魔法の立ち位置が悪いイコール火力が根本的に低いのは自明の理といえるでしょう。
わかりますか?ポジションが悪い。たったそれだけのことで、自分のミスが増える、周りのミスも増える、火力も出ない。全てにおいて致命的になりえるわけです。
そして、ポジションは流動的です。ここにいれば正解!なんてものはありません。常にその時々の周囲の状況に応じて、最適なポジションは変化します。
だから、サッカーから見るバラシュナ4攻略なんて記事を以前書いたわけですね。サッカーの試合を見ていればわかりますが、選手の立ち位置はとても流動的でしょう?試合の流れに応じて、必要なポジショニングが変化しているからです。
バラシュナもサッカーと全く同じなんですよ。いるべき場所にいられるかどうか。ただそれだけのことで、実力で勝てるかどうか、運が良くないと勝てないかどうかの差になって現れます。大事ですよ、ポジショニング意識。