こんにちは。今回は、タイトル通りに7.5現在における職業評価です。この手の記事は不定期に何度か書いていて、最近だと7.3の時にたくさん書いた記憶があります。当初は全くいいねがつかなかったのですが、なぜかver7.3に書いた記事なのに7.5の今でもちょくちょくいいねが増えていて、意外と需要があったのだなと。
今バージョンでは隠者という最強職業が実装された関係で、各職業評価が結構変わりました。基本的な評価は7.3に書いたものと変わらないですが、隠者の実装および隠者に影響を受ける職業があった点を記載していきます。隠者関連以外は7.3の時に書いたものと同一評価なので、もし気になる方がいたらそちらを参照してみてください。
最初に結論から述べると、隠者の実装により評価が上がった職業は以下の通り。
・どうぐ使い 占い師 ガーディアン 戦士 パラディン 魔法戦士 武道家 まもの使い 魔剣士
逆に隠者の実装により評価が下がったのは、以下の通り。
・僧侶 賢者 バトルマスター 踊り子
何故こう影響したのか?を下記に述べていきたいと思います。
まず最強ヒーラーである隠者の登場により、大きく割を食ったのは僧侶です。サービス開始時から一度も譲ることなく最強ヒーラーとしての地位を守って来ましたが、14年目にして遂に陥落。
未だシャインステッキや聖女に天使といった僧侶の強みは健在ですし、何なら8人以上のパーティでは隠者+僧侶の組み合わせが最も優秀だと思います。
しかし、やはり単体として見た時にどちらの方が優れているかと問われたら、隠者だと答えざるを得ませんね。それくらいヒーラー革命を起こした存在です。何より隠者の方が圧倒的に使いやすいので、戦闘が得意ではないユーザーも含めた全ユーザーを対象にした視点で見ると、そこに優位性があると断言できます。
賢者も似た理由です。今まで僧侶と賢者で相手に応じてメインヒーラーの役割を交代していましたが、賢者の方が適しているボスと僧侶の方が適しているボス。そのどちらも、現在は隠者だけでいいねとなって来ています。隠者さえ育てていれば、ヒーラーには困らない。そういう時代になりつつありそうです。
ただ、僧侶と違い賢者はアタッカーの要素もありますからね。元から僧侶と賢者を同時採用する編成は多く、雨だけ降らして攻撃をメインにやる形の賢者は、組む相手が僧侶から隠者になるだけで依然として健在だとは思われます。あくまで、ヒーラー特化だった賢者の出番は減るだろうという感じ。
次に、直接修正が入ったわけではないものの、メインヒーラー枠が隠者になることが増えていく。そういう環境において、隠者と相性が良いか悪いかによって、各職業の評価も変遷していくことでしょう。
その筆頭が、道具使いとガーディアンです。隠者は聖女がないし女神はあってもばら撒くのは難しいので、どうしても即死攻撃には弱い側面があります。磁界シールドと天光の護りはその部分を補完できる特技ですし、隠者はフバーハでブレス対策は出来ても呪文対策手段はない。マジックバリアと退魔の鏡で呪文方面もケアできる道具とガーディアンは、まさに隠者の相棒たる相性の良さだと思われます。
ノクゼリアは光属性耐性が高かった関係でガーディアンは使われませんでしたが、もし光耐性が等倍だったなら、魔戦+ガーディアン+隠者の形がテンプレだったのではないかと私は思っています。
魔戦は、隠者がヒーラー枠なのに自動回復によって攻撃できる回数が多いことから相性が良いです。魔戦のフォースやフォースブレイクが隠者の攻撃にも乗るわけなので、僧侶と組んでいた時より恩恵が増したからです。また、隠者のデュアルブレイカーでフォースブレイクの成功率が強化されるし、隠者にもダークネスショットがあることから光耐性ダウンの維持という点でもシナジーがあります。隠者が雷耐性を下げられるので、光に耐性がある相手にはストームフォースを強く使いやすい点も高評価。総じて、ものすごく攻撃面では相性が良い存在。
長くなったので分割