続きです。
隠者の取れる行動の中で優先順位をつけると、ヒーリングドリームと祈りベホマラー(基本的な戦線維持の壁)〉トライアミュレット(全滅リスクの高い難しい攻撃への明確な回答)〉スピリットゾーンとレボル(火力貢献度の壁)〉フバーハやキラポン(全滅リスクを下げ火力貢献にも繋がる使い得の壁)〉〉〉〉〉〉〉〉さみだれうち等々、使える方が当然強いけれどなくてもどうにでもなる壁
主にこんな感じになるかと思います。より簡単に言えば、ヒーリングドリームと祈りを維持してベホマラーをする。ローテ等厳しい攻撃にはトライアミュレットで対策する。最低限この2点さえ出来れば、クリア自体に支障はありません。スピゾとレボルの直接的な火力貢献に加え、フバーハとキラポンは明確に事故が減るし火力アップにも繋がるので、出来る限り頑張りましょう。
それ以外のことは、それをするために上記4点が疎かになるようなら無理をしない方が良いです。スピリットゾーンは実質前衛3人の計3~6手くらいになるので、思ってる以上に火力貢献度が高いです。20分で2~3回できれば十分なので、レボルを優先しつつ手隙の時に使っていきましょう。
つまり、今何をするべきかに悩んだら、優先順位に応じて行動した方がいいってことです。祈りとドリームの管理がわからなくなったら、迷わず掛け直せる時に更新した方がいいし。アミュレットは使えるならドンドン使っていくべきだし。やることがないなと感じたら、とりあえずレボルを投げてキラポンとフバーハにスピゾをしておけばいい。これら全てが終わった上で、なお暇だと感じたらさみだれうちなどもしていく感じです。
この辺は個々人の資質によるので、自分自身の力量に合わせてタスクを絞っていくことが、隠者でデルメゼ4に勝つためには大事かなと思います。
また、それに応じて装備面でも向き不向きがあるので、私の見解を載せておきます。
弓装備:上級者向け。タゲ下がりやレプラを警戒しながらさみだれうちをしなきゃいけないし、スティックブーメラン弓で武器の持ち替えも3種あって大変。盾装備で無くなる関係で、呪いやおびえ耐性が必要になる場合も。
総じて3人討伐やTAをするなら必需品ですが、あくまで称号戦やかちおわ目当てなら、優先度は別に高くないと思います。弓に囚われていることが、安定して勝てない人の最たる理由と言えるかもしれません。
弓を使う場合は、呪い100ブレス+頭HPおびえの形にして、フバーハ込みで盾装備時にブレス100軽減の方が使いやすいと思います。どうしても弓を持っている時に前まもが死んで一緒に死ぬみたいなことが起こるので、自前で呪いおびえを確保していると立て直しやすさが全然違います。実際に私は呪いおびえを100にして弓を使ってクリアしましたが、呪いおびえがない時はそれが原因で事故って負けました。
スティック装備:初心者向け。困ったらこれが1番です。従来の僧侶に近い感覚で使えるので、その面でもやりやすいと思います。1番回復魔力が高いので、管理に失敗してアミュレットとヒーリングが切れてしまった際にもなんとか耐え切れるラインが伸びるし。スピゾ キラポン ティンクルと暇な時に使いたい技も揃っています。
レボルを投げる時だけブメにして、それ以外はスティック。これが最も隠者デルメゼ入門としては、理にかなっていると私は思います。盾を常時持っているので、常にブレス無効でやれるのも事故がなくていいですしね。武器の持ち替え頻度も少ないのがやりやすいです。
隠者構成自体は、明らかに僧侶や賢者構成よりもデルメゼ4に適性があるとは感じました。ただ、前まもへの依存度や隠者の難しさがあるので、一概に簡単とは言い切れないとも思いました。実際に隠者でデルメゼ4をクリアするにあたって私が感じたことをまとめてみましたが、お役に立てば幸いです。