続きです。各タイプを順に解説していきます。
・攻撃型
このタイプでは、攻撃性能を高めるための装備が大事になってきます。具体的には、攻撃力 すばやさ(ターン消費しない 開戦時ピオラなども同義) 各種状態異常 種族特攻が特に重要です。
セトやハルファスなど攻撃力を上げるアクセに、特技ダメージとターン消費しない特化のマーシャルピアス 足すばやさ 頭開戦時ピオラ等のすばやさアップ、断罪の指輪やベルトでの◯◯系ダメージアップ、腕や武器ベルトでの効果で攻撃時ルカニやマヒ幻惑など。防具セットでは、瑞雲セットかグレイスフルセットが最も性能を発揮しやすいです。ハルファスや不思議なカードですばやさ50を上げるかどうかだけでも全然違うので、女神や種集めと並行してアクセでのすばやさもきちんと上げていきたいですね。
デュアルカッターの性能と状態異常成功率的に、攻撃力を求める場合でも武器には攻撃力錬金より攻撃時ルカニ錬金の方が有効なことが多いです。武器に攻撃力錬金をつけるのは、ワンパン確定ラインに必要な時だけになるかと思います。武器の核強化はすばやさが一番汎用的で強く、確定ライン次第では攻撃力もありといったところ。基本はすばやさをおすすめします。
状態異常の優先度としては、ダメージを上げる目的ならルカニ一択。一番腐りにくく汎用性が高いので、迷ったらルカニがおすすめです。マヒや幻惑などの敵を妨害するタイプの状態異常も強いのでおすすめです。また、状態異常の仕様として累積耐性があります。マヒ眠り幻惑休み系の状態異常は、一度敵にかけると一定時間敵に耐性がついて2回目以降が極端にかかりづらくなります。マヒと休み系は約1分間耐性5倍に、眠りと幻惑は約2分間耐性2倍になります。
つまり、同じ状態異常だけをつけても初回にかけられる確率が上がるだけで、2度目以降は累積耐性のせいでほとんどかからなくなるので、効果をばらけさせた方が結果として強いことは多いです。具体的には、完全特化した攻撃時マヒ29%よりも、マヒを少し下げてマヒ21%幻惑8%とか、マヒ17%幻惑4%ヘナトス4%混乱4%とかにした方が実際には強いことが多いです。
これは想定する敵次第でも変わります。例えば、敵が弱いから初回にマヒを入れたらもうそのまま倒し切れる。そういう相手を想定するのであれば、そもそも2回目以降がないため累積耐性は関係がないので、一番妨害の中で強いマヒ特化がベストとなります。逆に、マヒを一度入れただけでは倒しきれない敵を想定するのであれば、1度目のマヒを入れてる間に更に幻惑やヘナトスなどを狙う方が強いので、マヒ特化よりもマヒを主軸に他の状態異常も織り交ぜる方が良いです。
王家ベルトがどれだけこのタイプのサポート旅芸人だと強いかって意味にもなりますね。開戦時ピオラ+種族特攻+状態異常3つが個人的にはおすすめです。種族特攻は敵を選ぶので、敵を問わず使いたいならすばやさ or 状態異常4つ目がおすすめです。
これらは敵を妨害する状態異常に限った話で、実戦では時短のためのルカニも強いわけなので、どういう状態異常の配分にするかは非常に悩ましいです。マヒ29%!みたいな単純明快が最適解にはなりにくいので、サポート旅芸人の調整は楽しいですよ。そもそもマヒ無効や幻惑無効みたいな敵も存在するので、想定する敵に合わせて装備を付け替えて状態異常の配分を変えるのがベストってことだし。
現在のアストルティアではマヒ埋めの価値がとても高くなっており、マヒ埋めだけ異様に値が張ります。マヒ特化はもちろん強いですが、上記の状態異常の仕様的に最強であるケースは言うほど多くないことには留意が必要です。性能より、見た目が良いからプレミア価格がついているように感じます。実用性で言えば、マヒ埋めよりもマヒマヒルカニとか、マヒマヒ幻惑とかの方が強いことが多いとは頭に入れておくと良いでしょう。何ならマヒ幻惑ルカニみたいなのも全然マヒ埋めに負けず劣らずの大当たりでしかないので、ゼルメアや防衛軍に白箱などで武器や腕を集めている時に出たら捨てない方がいいと私は思いますね。
ちなみに私のデュラハン用サポート旅芸人は、断罪がゾンビすばやさ氷+セーラスエッジ+王家ベルトがゾンビ開戦時ピオラ+ギルガランの心+瑞雲装備で、計マヒ21%幻惑13%ルカニ12%の配分です。
続く