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紅蓮の羅刹王

マユラ

[マユラ]

キャラID
: HF944-321
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 武闘家
レベル
: 140

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マユラの冒険日誌

2026-04-26 22:16:29.0 テーマ:その他

ウェナの碧い海と蒼穹の執事

15 魔導戦艦バルデアス①

 ウェナブルーの姿に変身したセバスが先陣を切り、ダークパンサーの群れへ敢然と立ち向かう。拳にオーラを集中するタイミングで、後方に控えたレゼールが先頭のダークパンサー目がけて、
「フォースブレイク!」
 属性攻撃に対する耐性を大幅に下げるフォースブレイクを見舞うと同時に、魔法戦士の一人がライトフォースを発動し、仲間全体の攻撃に光属性が付与される。フォースブレイクにライトフォースが加わったセバスの拳を鼻面に受けたダークパンサーの巨体が軽々と吹っ飛び、岩肌に叩きつけられたそれは黒い魔瘴が蒸発するかのように跡形もなく消滅した。
 先頭の個体が一撃で倒され、ダークパンサーの群れの動きが警戒色を露わにしながら、様子見とばかりにピタリと止まる。
「数が多過ぎる……皆さん、下がってください!」
 セバスが構えつつ、後方で戦慄する二名の魔法戦士や、青ざめた顔の衛士達の身を案じる。魔装展開でウェナブルーとなった自分であれば、ダークパンサーの爪牙にもある程度は耐えられる。だが軽装のレゼールを含め、ヴェリナードからの派遣メンバーがまともに一撃を食らえばひとたまりもない。
(ゲルト海峡へ向かう洞窟で魔物商人を食い殺したのは、間違いなくこの内の一体でしょう。それにしても、こちらの侵入に気づくのがあまりにも早すぎる……まさか、この取り引き情報自体が罠!?)
 最悪のシナリオを想定したセバスが退避を促すべく声を発しようとした瞬間、動きを止めていた群れが再び怒涛の勢いで襲い来る!
「ハアァァァッ!」
 聖銀のレイピアで高速の四連斬――超はやぶさ斬りを繰り出すレゼールが自身に迫る一体にダメージを与えて退けるも、その脇を抜けて狙われた後列はもはや総崩れであった。
「うわぁぁぁ! 来るな! 来るなぁ!」
 半狂乱の衛士が振り回す槍をやすやすとへし折り、数体のダークパンサーが血肉を食らわんと踊りかかる。セバスが前列から駆け寄り、レゼールが何とかまとめてダメージを与えようと範囲攻撃であるギガスラッシュの構えに入ろうとしたその時――不意にその数体のダークパンサーが、衛士の目の前で地面に引きずり込まれて跡形もなく消滅する。
 死を覚悟していた衛士が目を見開くと、そこには般若の面を被り、白い着流しを身に着けた男が音もなく姿を現していた。
「……よォ、俺達が来るのを待ってたんだろォ?」
 その男――シキョウが腰に下げた奇剣を抜き放った時、彼の影から機動音を響かせながら、三体の見慣れない殺戮機械が召喚される。それらは全て脚部を廃して空中浮遊しており、尾のようなフレキシブルアームの先端ではボウガンが狙いを定めている。右手にメイス、左手にソードを装備するその姿は、まさに従来のキラーマシンの発展型を思わせるものであった。
「キラーマシン2を戦力として実用化させていたのか……いや、中央の一機は……まさか!」
 三体の内、キラーマシン2と呼ばれる二体には旧来と同様の深く青いカラーリングが施されている中、一体だけ色が異なる中央の機体がセバスの目を捉えて離さなかった。他の二体よりも一際大きなメイスとソードを装備した、鈍色の魔神機とでも称すべき威容を放つそれは――
「行けェ、キラーマジンガ隊! 薄汚い獣どもを皆殺しにしやがれェ!」
 シキョウが奇剣を振りかざして号令をかけると同時に、キラーマジンガと呼ばれた機体と二体のキラーマシン2がダークパンサーの群れへと斬りかかる。巻き込まれまいと波打ち際ギリギリまで後退する、レゼールを除くヴェリナードからの派遣メンバー。
「また会ったなァ、セバス。お前さん方がちょっかいをかけない限り、キラーマジンガ隊は襲って来ねェから安心しなァ」
「シキョウ……なぜ我々がここに来ると?」
 セバスの問いに、シキョウはくつくつと笑いながら、
「あんたがそこのレゼールとつるんでるってことは、俺達と魔物商人絡みしかねェだろう? 地下でゼーエンに見られてる時点で、ここまでは容易に想像できらァな」
「おのれシキョウ、貴様から成敗してやる!」
 レゼールが聖銀のレイピアをシキョウに向けるも、般若の面はそちらを見ようともせず、つまらなそうに吐き捨てる。
「お前さんには興味ねェのよ、レゼールさんよォ。むしろクソの役にも立たねェその連中を助けてやったこの俺に感謝するんだなァ」
 レゼールのために立ち上がってくれたヴェリナードの有志ではあるが、流石にダークパンサーやキラーマジンガと戦力的に比べるのは酷だと言えよう。だが何より、命拾いしたことは事実である。

〜15 魔導戦艦バルデアス②へ続く〜
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