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紅蓮の羅刹王

マユラ

[マユラ]

キャラID
: HF944-321
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 武闘家
レベル
: 140

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マユラの冒険日誌

2026-05-06 19:39:55.0 テーマ:その他

ウェナの碧い海と蒼穹の執事

17 魔物商人ウングラ①

「――君達も見たでしょ? セバスちゃんの魔装が素晴らしい進化を遂げたのを。私は彼が下野してからずっと見守ってきたけど、ここに居たままでは決して成し得なかったパワーアップだと思わない?」
 何故か少し得意気なエリミリアのデスクを囲むように、これまでのセバスにまつわる話を聞き続けていたメギウスとゼーエン。アズール・プルミエが機甲戦団ガイデスを去ったその時から、戦団の技術提供者であるエリミリアはずっとセバスを見守り続けていた。
 そのセバスがプクリポリタウンに身を寄せ、新たにクロムの執事となった折を見計らって、彼女は『出入りの業者』としてセバスに接近。以降は魔装のメンテナンスを通して観察を続け、プクリポリタウンがキラーマシン隊の襲撃を受けた際にはセバスの可能性を徹底的に調査すべく、戦団出資者の一人である顔を隠しながら全面的なサポートを行っていたのであった。
「なるほど、分かりました。つまり先生にとって、今回ゼーエンさんがキラーマシンを引き連れて来たのは好機であったと」
 メギウスが頷く傍ら、面白くもなさそうにエリミリアから視線を外すゼーエン。セバスの身柄を確保すべくプクリポリタウンへ侵入したにも関わらず敗北を喫し、あまつさえそれがパワーアップのきっかけを与えたとあっては、戦団の任務としては失敗でしかない。
「そんな顔しないでよ、ゼーエン君。セバスちゃんが強くなれば、共通の敵に対する戦力にもなるわけだしさぁ。何より君が生身の闘気に目覚めたのは、セバスちゃんがきっかけでしょ〜?」
 語尾上がりに少しイラッと来たゼーエンだが、確かにアーシュラとの修練を経て、魔装を使わずレミエルとの激闘を制することができたのは、他ならぬセバス戦が全ての始まりであることは間違いない。少なくともそれまでの自分は新型魔装の力に傾倒しており、その足元を旧型であるセバスに掬われたことは事実である。
「……ええ、セバスさんのことについては理解しました。あくまでも彼が私達と相反する道を選ぶのであれば仕方ありませんが、今回はその判断をアーシュラさんに任せたと。そうですね、ゼーエンさん?」
「その通りです。当初は俺がセバスの相手をする予定でしたが、あの人の申し出でお任せすることにしました。俺にはマスターに危機が迫っている可能性があるから向かうように、とも」
「そうですね、こんなところで先生に遠慮なく呪文をぶっ放されてはたまりませんからね。流石は先生が紹介してくださったお方、判断力も実に優れていらっしゃる」
 大仰に腕を広げて慇懃無礼に言ってのけるメギウスに、エリミリアが露骨に嫌そうな顔をする。それに関しては彼女の予想外であったらしく、
「あの子ったら、そんなところまで雇い主に義理堅くなくてもいいんですけどぉ〜? 後で文句言っとかなくちゃ」
「まずあり得ませんが、私が死ねば報酬が入らないわけですからね。彼女からしてみれば当然かと――で、そのアーシュラさんはどうなりましたかね、シキョウさん」
 メギウスが振り返りながら声をかけると、そこにはいつの間にかシキョウが音もなく現れていた。般若の面の奥でさもおかしげにくつくつと笑い、彼が首領へ結末を報告する。
「いやァ意外や意外、これがまたセバスの勝ちってことになりましてねェ。無論アーシュラはガチで殺しにかかってるわけじゃねェんですが、セバスの奴があの槍を正面から叩っ斬るだけの力を見せつけたモンだから、こりゃあ認めざるを得ねェなって話になったわけですわ」
「――馬鹿な、あり得んことだ!」
 信じられないとばかりに声を上げたゼーエンとは対照的に、それを聞いたエリミリアが静かに「へぇ……」と感心する。アーシュラの戦闘力の凄まじさはエリミリアもよく知るところであり、セバスが死力を尽くして爪跡を残したであろうことを理解すると同時に、自身が目をかけたウェナブルーがそれ程までにレベルアップしていたことを、内心では喜ばしく思っていた。――そこへシキョウが続けて、
「まァそれはそれとして、ちょいと気になることがありましてねェ。念のため、セバスの奴を追い出してルクスガルンに戻しちゃあおいたんですが――」

〜17 魔物商人ウングラ②へ続く〜
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