金色蝶の導きに応え深い闇夜の森を歩く。
桃色ロマンティックカラーの弓を携えた、戦乙女。
彼女は弓と共に花と翼の髪飾りをお守りのように、いつも身に付けていた。
或る日、不運にもこの世を去る事となった戦乙女。
薄れゆく意識の中で、我が身に着けている花と翼の髪飾りを手に握りしめた。
それからどれほどの時が経ったのか。
どれほどの無と再生が繰り返されたのか
悠久とも思える時を越えた今……

かつての戦乙女は、清らかな泉のほとりに。
純白の花の加護により「天使」として天界に蘇った。

いまは、この天使たちの都に暮らしている。
生ある頃に携えていた弓は置いて来てしまったが、今は代わりに高潔な白の羽を纏っている。花と翼の髪飾りは、今も離さずに身に付け続けている。
花と翼の髪飾りは
彼女の両親が、戦乙女である娘の身を思い贈ったお守りだった。
世を去る時にさえ彼女が手放さなかったのは、それ故であった。
彼女は天使としての生きる道もまた、自分らしく満ちた時間を過ごしたいと誓う。

「これからの世界では、みんなが幸せになれたらいいな」
天界の夕暮れを見ると、かつての自分を思い出す。
悲しい気持ちがないわけではないが、幸せだった思い出を胸に。
決して涙は流さない。
可憐な振る舞いと強く優しい気持ちを持つ彼女は
後に、女神の目に留まり女神の側近の天使となる
女神が彼女に与えた呼び名は……

「清廉の天使」
清廉…人であった頃もまた、彼女は私欲を封印し
戦っていた。清廉の天使とは、彼女の意思そのものを表している。
皆の平和と幸せを願い清廉の天使は、ずっと世界を見守っている。
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#会心の氷風の旅装束
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