前編からの続きです
サル、イヌを仲間にした桃太郎はキジに出会います。
本人は飛ぶ気満々ですが、とても飛べそうにありません。
そんなキジにもきび団子をあげて、仲間になることに。
そしてサル、イヌ、キジと共に鬼ヶ島へ向かいます。
鬼ヶ島では鬼たちが宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中です。
「みんな、ぬかるなよ。それ、かかれ!」
不意を突かれた鬼たちは大慌て。
とうとう鬼の親分が、
「まいったぁ、まいったぁ。こうさんだ、助けてくれぇ」
と、手をついてあやまりました。
桃太郎とイヌ、サル、キジは、鬼から取り上げた宝物をくるまにつんで、元気よく家に帰りました。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎の無事な姿を見て大喜びです。
そして三人は、宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ。
一方・・・
こらしめられた鬼たちは鬼ヶ島を捨て、北の山地でひっそりと暮らしたそうです。
そう、そこが現在の鬼族たちの故郷となったとか、ならなかったとか。
おしまい
あとがき
最近ドレアでなんかしたいなーと考えてたら、お題ありのドレアをしようと思い立ちました。
昔、あるフレの写真家さんが不思議な国のアリスを表現し、自分は芋虫役で出たんですが、このドレア考えるのが楽しかったんですよね。
そんなこんなで、今回桃太郎をドレアで再現してみようと思った訳です。
まあ質は置いといて、十分楽しんだので満足してます^^
また気が向いたら、他のもやってみよーかなと思ってます。