はじめに
お題ドレア、第八弾です。
あくまで、物語のキャラをイメージしたドレアをしてみようというものです。
ベースとなる物語、セリフに多少改変があるでしょうが、温かい目で見てやってくださいww
今回は参加型の企画で色々な方に出演して頂きました。
じ~んせい、楽ありゃ苦もあるさ~♪
旅のご隠居一行がとある城下町を訪れました。
しかし大きな町にも関わらず、活気がまるでありません。
そこでご隠居はお供に調べてもらうことにしました。
ご隠居「こんな大きな町が活気がなくては、寂しいですねぇ。」
カクさん「そうですね。そろそろ皆が原因をつきとめてくれるでしょう。」
そこに呼ぶ声が
「ご隠居~!!」
「ここの店、絶品らしいです。一休みして行きましょう!!」
カクさん「ハチよ、いつ飯を食うと言った?」
ハチベエ「あれ、調べて来いってことだからてっきり飯屋のことかと。こいつは、うっかりだ。」
ご隠居「まったくハチベエらしいですね。向こうで聞き込みしているスケさんを御覧なさい。」
スケさん「お嬢さん、これを受けとって下さいますね?」
お嬢さん「え、そんないきなり・・・。」
カクさん「・・・何してるんだ?その格好もどうした?」
スケさん「あ・・・、いや見ての通り聞き込みさ。この格好は異国の服は女性に受けがいいからな。」
ご隠居「この調子じゃ、お銀さんに頼るしかなさそうですねぇ。」
その頃、お銀はこの町の代官屋敷へ潜入しておりました。
オガ男屋「お代官様、こちらが今月の分になります。」
代官「うむ、御苦労。今月も調子が良いようだな。」
オガ男屋「はい、お代官様。民衆共よりたっぷりと搾り取ってやりました。」
お銀「この町が活気がないのはそういうことね・・・。いったいどんな連中かしら。」
お銀はこっそり部屋をのぞきました。
お銀「!!!!」
「代官めっちゃかわいい~♪これは悪いのはオガ男屋だけに違いないわね。」
代官「ところでオガ男屋。その格好はどうした?」
オガ男屋「これは異国の民で≪こーでの神≫がどうこう言う奴がオススメを教えてくれたんですよ。最高にカッコいいでしょう?」
代官「・・・・そうだな。」
お銀「よし悪いのはオガ男屋っと。ご隠居に報告だわ。」
ご隠居「そうですか、オガ男屋さんが黒幕でしたか。放っては置けませんね。皆さん行きましょうか。」
ご隠居「オガ男屋さん、あなたの悪行聞かせて頂きましたよ。」
オガ男屋「誰だ、てめえら?勝手に入ってきやがって。覚悟は出来てんだろうなぁ?」
後編へ続く