はじめに
お題ドレア、第十三弾です。
あくまで、物語のキャラをイメージしたドレアをしてみようというものです。
ベースとなる物語、セリフに多少改変があるでしょうが、温かい目で見てやってくださいww
今回は参加型の企画で色々な方に出演して頂きました。
砂漠の王国アグラバーに、貧しくも清らかな心を持ったアラジンという男がが住んでいました。
そんなアラジンはある日、ふとしたことで王様と喧嘩をした王女ジャスミンと市場で出会いました。
アラジンは王女の美しさに一目ぼれし、またジャスミンもアラジンに惹かれていきました。
しかしアラジンは自分と王女とでは、何もかもが違いすぎると落胆していました。
そんなアラジンに近づいてくる、一人の男がいました。
男「アラジンよ、魔法の洞窟に眠る魔法のランプを探すのだ。
そのランプは、なんでも望みをかなえてくれるという話だぞ。」
アラジンはその男の話を信じ、魔法の洞窟に行くことにしました。
「魔法のランプがあれば、ジャスミンにふさわしい男になれるんだ!!」
アラジンはその想いだけで、魔法の洞窟の奥にたどり着きました。
そこには他のものとは明らかに雰囲気の違うものが置いてありました。
「これが魔法のランプに違いない!!」
アラジンは急いで駆け寄りました。
「思ってた魔法のランプとイメージ違うな。
でもこれ以外それらしいものないし、とにかくこすってみよう。」
キュッキュ
アラジンが魔法のランプ(?)をこすると、煙が立ち込め・・・
よくわからない男が魔法のランプ(?)から現れました。
アラジンは驚き聞きました。
「ま、まさか、ランプの魔人なのか!?」
謎の男「あんた、バカかい?
どう見てもこれランプじゃないでしょ。私はお釜の魔人よ。」
アラジン「お、お釜の魔人・・・。なんで体の一部だけ色が違うのです?」
魔人「お釜の魔人だからよ。」
アラジン「・・・・・・・・・・・・・・・・。
お釜の魔人は、願いはかなえてくれますか?」
魔人「もちろん、きっちり3個かなえてあげるわ」
アラジンは今にも崩れそうな魔法の洞窟からの脱出を魔人に願い、無事に地上へ戻りました。
一方その頃、
アラジンに魔法の洞窟を教えたのは、この国を乗っ取ろうとする大臣ジャファーでした。
ジャファーはアラジンの魔法のランプを使い、国を乗っ取ろうと考えていました。
しかし魔法のランプがないことに気付き、ジャスミンを手に入れる作戦に変更していました。
ジャファー「ジャスミンを手に入れ、この国を我がものにしてやるぞ、フフフ・・・。」
後編へつづく