後編です。
よかったら前編からどうぞ~。
魔法のお釜を手に入れアグラバーに戻ると、ジャファーは魔法で国を乗っ取り出していました。
アラジンは洞窟で手に入れた魔法のじゅうたんで、ジャスミンを救い出し、ジャファーに向かい合いました。
ジャファー「アラジンじゃないか。魔法のランプは見つかったかね?」
アラジン「魔法のランプはなかったが、魔法のお釜は見つかった!!
お釜さえあれば、お前なんか大したことないさ。」
ジャファー「魔法のお釜?そんなものがあったとは。ではそれを頂くとしよう。」
ジャファーはあっという間にお釜を奪い、魔人を呼び出しました。
魔人「あら、なかなかダンディな髭じゃない♪」
ジャファー「思ったよりキツイな・・・。
しかし願いさえかなえられれば何でもいい。
さあ魔人よ、私を最強のランプの魔人にするのだ!!」
魔人「だから私はランプの魔人じゃないんだけど・・・。まあいいわ。
ランプの魔人になりたいのね。私は出来ないから、専門家紹介するわ。」
魔人はそう言うと、ジャファーを連れてどこかへ飛んで行きました。
しばらくすると魔人は戻ってきました。
魔人「まったく願いをかなえるのも楽じゃないわね」
アラジン「ジャファーはどうなったんだ?」
魔人「かなり遠い場所に連れて行ったから、戻ってこれないと思うわよ。」
こうして、アグラバーに平和が戻りました。
アラジンは魔人にジャスミンにふさわしい男にしてもらう願いをすることにしました。
魔人「あなたたちをつり合わせればいいのね、簡単なことよ。」
なんと魔人の魔法でジャスミンが小さくなりました。
アラジン「つり合うってサイズのこと!?
違うよそういう意味じゃなし、どうせなら俺が大きくなりたかった。」
魔人「じゃ、計3個の願いをかなえたからね。じゃーね。」
魔人はそう言うと消えてしまいました。
願いも中途半端な状態、願いはジャファーのもカウントされるという不運にアラジンは気が遠くなりました。
一方その頃、ランプの魔人を願ったジャファーは
ジャファー「ここに入れば魔人になれるというのか・・・。」
魔人の言葉を信じて中に入ると、
「ウェーイ、髭のおじ様、名前ジャファーちゃんね。ラン錬やってくっしょ?」
中の男に妙な勢いに押されて、なすがまま・・・。
そして月日が流れ
「ジャファーちゃんやばいよ。もうランプの魔人だよ。」
ジャファーがランプ回せば大成功という、ランプの魔人と称されるまでになっていました。
ジャファー「ふはははは、私に失敗などありえん。ランプで世界をとってやろう。」
すご腕ランプ職人になったそうです。
めでたしめでたし。
あとがき
久々のお題ドレアでした。
1ヶ月半ぶりくらいですね。
とりあえず、協力してくれた方のご紹介。
アラジン : <キン〇ョールまみちゃん>こと、やませまみさん
ジャスミン: <ティアの鬼嫁>こと、ェリンさん
今回はこのお二人がアラジンで出て見たいという希望があっての実現でした。
偶然にも、同じ題材をしたいという希望が出たので、ならばやってみようと考えました。
お二人とも希望があってということで、さすがの雰囲気ですね^^
やませまみさんは自分の日誌の方でも、過去にアラジンを題材にしたものを書かれてます。
日誌面白いので、ぜひぜひ。
久々すぎて、お題ドレア忘れられてるんじゃないかとちょっと心配ですが、今後もやってきますよ。
これからもよかったら見に来て下さいね~。