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光のたぬき

ルクス

[ルクス]

キャラID
: HU061-519
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: レンジャー
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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ルクスの冒険日誌

2019-10-06 14:34:44.0 2019-10-06 14:41:39.0テーマ:その他

祈りを【ソウラ二次創作的な】

最近ソウラで繋がりがある人達によって、二次創作していて影響を受けて挑戦
Twitterでも似た内容あげてたけど文字数制限に縛られてたのでこっち側で…
ウェナ諸島・某所

『小麦、これだけあればいいかな?』
「もちろんにゃ!これだけあれば怒られずに済むにゃ!」

ヴァース大山林へ向かうためジュレットから出た所、リベリオと出会い
ボロボロになった宝石を見せてきて

「頼むにゃ!これを修復するために手伝ってほしいにゃ!」

必要な物品を要求され、あらかた渡し終えたところだった…
小麦は別件だったようだけど

『ボロボロになっていた宝石、何とか綺麗になりそうだね』
「助かるにゃ!これでドラ娘に…」
『…恋人?』
「バッ!そんなんじゃないにゃ!…何て言うか世話になったんだにゃ」
『へぇ…』

とりあえず、とっても大切な人なのは解った
色々要求している時の眼は真剣そのものだったし

「さぁて、俺様はそろそろ行くにゃ!これを渡しに魔族の拠点に行かないといけないからにゃ!」
『一人で行くの?』
「大丈夫にゃ!これから行く所は、同じ目的の多くの冒険者達が向かっているにゃ」

魔族の拠点…多くの冒険者達…
何か聞き覚えがある言葉の組み合わせ…
そして、更にヴェリナードもそこに浮かぶ

以前あった事の記憶が浮かび上がる

~~

ゴブル砂漠 《君達は、これからどこに?》
〈まずはガタラへ行ってみたいと考えています〉
《そっか、砂漠は後少しで抜けるはずだけど行き倒れには気を付けてね》
〈はい!〉
《これから良い出会いがあるといいね!またね!》


~~ 「…ス、おい!ルクス!聞いてるのかにゃ!」
『あぁ、ごめんごめん…ちょっと考え事してたんだ』
「どうしたにゃ?急に考え事するにゃんて」

微笑み返しながら口を開く

『冒険者達…か』
「ど、どうしたにゃ!急に笑い顔して!気持ちわるいにゃ!」
『悪かったな、気持ち悪い顔して』

『結構経つけど、前に冒険者なりたての子達に会ったことあるんだ、ウェディとドワーフの男の子達にね…最近届いたヴェリナードからの急募を見て、内容を見たら大作戦の発起人があの時に会った、ドワーフのあの子だったんだ』
『だから…今は向かって行った冒険者達とあの子の無事を祈ろう…リベリオも頼んだよ!』
「頼まれなくてもそのつもりにゃ!」
『あ…』

後一つ思い出した

『あの頃はまもの使いで色々と転々として、今はレンジャーに落ち着いたけど、レンジャー協会で会ったドワーフが行くことになったって話聞いたな、初めて会った時ダジャレを言い合ってるのを見たけど…やっぱり、ダジャレ炸裂してるのかな』
「ダジャレ…誰かが凄い形相で怒りながら片手を振りかざして殴りかかって被害者がでそうにゃ…」
『その被害者、俺の事じゃねーか(実話)』
「何てダジャレ言ったにゃ?」
『えええぇぇぇ・・・』

そんな目しないで…言うしかないのか
コホン…

『どこで待ち合わせ?じゃあ、魔塔で待とう!』



……

………

ドドドドドドド…

『やべえ!来やがった!俺はもう行く!リベリオ頼んだよ!』
「あ、ああ…俺様も行って来るにゃ!」

慌てる様子でダッシュランに乗り込み、別れを告げた



……

………

バコンッ!!!
その日、ヴァース大山林のどこかで凄まじい轟音が鳴り響いたという

-終-
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