イオリの冒険日誌

『・・・え？』

「貴方の運命。占って差し上げます」

「詳しくお聞きしたいならこちらのどうのつるぎお買い上げ下さい」ﾆｯｺﾘ

『・・・買った！』ﾏｲﾄﾞｱﾘｰ 『それで占いって？』

「はい、これから先貴方が辿る運命を私の占星術でより良い道を教えて差し上げます」ﾆｺﾆｺ

『へー。それなら占ってもらおうかな？』

「はい、でしたらこちらを」ｽｲｼｮｳﾀﾞﾏｰ

『・・・これは？』

「はい、これは由緒正しい水晶玉になります。一度の使用に20万Ｇほどかかりますが…」ﾆｺﾆｺ

『・・・』ﾁｬﾘｰﾝ､ﾏｲﾄﾞｱﾘｰ

「では、始めます…」

『・・・』ﾄﾞｷﾄﾞｷ

「こ、これは…！」『！』
「イオリ様よくお聞きなさって下さい…貴方はこれから先ダークキングに挑む運命にあります。そして貴方が挑まれる職は…」

『・・・っ！』

『…これも運命なのでしょう。貴方は占い師でダークキングを討伐なさいます！』

『う、占い師！？』ｶﾞｰﾝ

「ですが安心なさって下さい。こちらのタロットカードを胸に忍ばせておけば貴方を勝利へと導くでしょう。100万Ｇになります」ﾆｺﾆｺ

『・・・買った！！』ﾏｲﾄﾞｱﾘｰ 『ねー見てみてー！』

「…なんです？これは」

『親切な占い師の人に売ってもらったの！これがあればダークキングにも勝てるんだよ！？』

「……はぁ」ｱﾀﾏﾌﾘﾌﾘ

『・・・え？』

美味しい話には皆も気を付けよう！