エレオノーラは画面を見ながら
エレ「お久しぶりです。ドクター霧雨。」
画面は医師に戻った
霧雨「お久しぶりです。エレオノーラ。あなたの財団のメディカルセンターで2年間勉強させていただいて去年ここへ帰ってきたのですが、せっかくいただいたこの父の病院の貴重なPS水溶液をこのような・・・」
エレ「はい、社交辞令はそこまで。
見たところ、理論的に予想されてた全身の全細胞の疑似癌化ですね。私も実際に見ることになるとは思いませんでした。こちらでもまだ未解明のケースなので2人の患部の数か所をサンプルにしてお送りください。」
霧雨「すでにサンプルは採取済みですのですぐにお送りします。」
エレ「処置法を申し上げます。まず二人の健康な体細胞を幹細胞を作るために必要なのですが、いま全身が全細胞が疑似癌細胞なので、患者のその疑似癌細胞から健康体細胞を作るのはかなり手間いりますが、どうでしょう?」
霧雨「この二人は当病院に健康な幹細胞が冷凍保存されています。」
エレ「そうですか、それはラッキーですね。数段階手順がはぶけます。
あとPS水溶液はまだ残っていますか?」
霧雨「20CCほど残っていますが」
エレ「それで充分です。では手順を説明します。
正常幹細胞を疑似癌細胞より強い生命力を持つ強侵攻状態にする必要があります。量子顕微鏡による操作がこれには必要です。可能ですか?」
霧雨「量子顕微鏡と遺伝子操作キットですね。あります、待機中です」
エレ「OKです。幹細胞内の特定の部位グラナとストロマラメラにPS水溶液を反応させます。」
霧雨「はい、細胞蘇生と同じ手順ですね」
エレ「はい、そうです。健康な幹細胞にこれを行うと強侵攻状態となります。これを体内に、おそらくこのばあいは数十か所必要でしょうが、特に骨髄に戻せば、体の自然な代謝によって疑似癌細胞がどんどん強侵攻状態にある幹細胞で産まれた体細胞によって殺され死滅していきます。それに正常体細胞がおきかわっていきます。で3,4か月か遅くても半年位で元の身体にもどるでしょう。1年位で完治するかと思います。」
霧雨「ありがとうございます」
エレ「PS水溶液の配給は繰り上げときますね、あと破壊された特別保存庫はこちら財団で1か月以内に修復しますが、残りのPS水溶液は特別保存庫のある病院に保存させてもらってください。ノーランデユバリ氏液やダムディ培養液は必要ならそちらで再購入していただくことになります。よろしいでしょうか?」
エレ「なにからなにまで、お気遣いありがとうございます、ではすぐに患者に処置いたします。あとの報告はメールでお送りします」
エレ「はい、ではよろしくです」
・・・・・・・・・・・
エレ「ふう」
緑「お前横から見てると結構間抜け顔だな」
エレ「?!なにが?」
緑「あはは なんでもないよ」
エレオノーラは緑の口をふさぐように濃厚なディープキッスをした。
そのあとの、エレオノーラのエッチは濃厚で
ものすごく
緑くんはエロエロにされました。(^^♪・・・・orz
あまりにエロくて中継できません・・・・・orz
SEXはエレオノーラにとってはただのエッチなんですが
緑くんにとっては神聖なるLOVE行為なので・・・・・orz
ここらあたりで、二人は、すれ違いがあります・・・・・orz
いきなり初っ端から濃厚ディープでイケイケで・・・・終わったら・・・・ハーイ、次の男いってみよーか!のビッチのエレオノーラちゃんと
たった一人のパートナーとムードを楽しんでSEXが神聖なLOVE行為でそのあとも余韻をしんみり楽しみたい緑くんと・・・・・・・真逆の悪気のない二人のすれちがい・・・・・・・・・嗚呼
お互いに最愛のパートナーではあるのですが・・・・・・orz