トピックス

アストルティアの冒険者がどんな冒険をしているのか、そして今世界ではどんなことが起こっているのか
その一端をデータで解き明かす「国勢調査」を発表します。

毎年生誕祭にあわせて実施している国勢調査も、今回で11回目。
今回は11周年を迎えた2023年8月2日(水)前後のデータをご紹介します。

文章量の多い記事ですので、お時間のある時に読み進めていただければと思います。

※一部の錬金効果記載に誤りがありましたので修正を行いました。申し訳ありません。(2023/9/7更新)

まずは「国勢調査」の基本項目、キャラクターデータの公開です。
このデータは、集計日の直近30日以内にログインした全キャラクターを集計対象としています。

アストルティアの冒険者たちの性別・種族分布です。

キャラクター性別分布

近年、女性冒険者割合が増加する傾向にありますが、今年は1%の増加とさらにペースアップ。
キャラクターの男女比は2:3に近づいています。

キャラクター種族分布

続いて種族分布。前項で女性冒険者割合の増加が見られましたが、人間-小 女（+0.5%）、人間-大 女（+0.3%）の増加が顕著でした。
反面、プクリポ男（-0.4%）、オーガ男（-0.3%）、ウェディ男（-0.3%）の割合が減少しています。

「仮装」の人気がある種族

「仮装メイク道具」「仮装メイクおためし道具」は自分の見た目の種族を一時的に変更できるアイテムです。
これらのアイテムを使った方が、どの種族の見た目になっているかを調べてみました。


やはりというべきか、人口が多い種族、性別に仮装している方が多い様子。
他種族から見ても、その種族にあこがれている方も多いのでしょう。

職業分布

こちらは職業分布。冒険者の酒場に登録されているキャラクターのデータも含まれる割合データです。

直近1年で職業分布に影響を与えた主なアップデートは以下の通りです。また、下記以外にも各種とくぎ調整を行っています。


まず今回の期間は、初のマスタークラス「ガーディアン」の登場が職業分布に大きな影響を与えています。
「ガーディアン」は範囲にマホターンの効果を与える「退魔の鏡」や、ダメージを軽減する「天光の護り」のほか、光属性の攻撃技を覚えます。
また、これまでの職業の「必殺技」に変わり、「ゾーン技」を覚えるのも特徴です。
特に「ガーディアン」は一対多の戦闘やじゅもんを使うモンスターに強く、パーティ同盟バトルや一部のボスで強さを体感された方も多いのではないでしょうか。
「ガーディアン」の使用率は2023年の調査時点で4.8%となり、平均並みの使用率です。

特定の職業の割合が増えると役割が似ている職業の使用率が減少する傾向にありますが、この影響か近接物理攻撃が得意な「魔剣士(-1.9%)」「武闘家(-1.5%)」「まもの使い(-1.1%)」の割合が大きく減少しています。
しかし、その中でも「パラディン(+0.9%)」「バトルマスター(+0.6)」は増加。
パラディンはスキル改修の影響でヤリのスキルラインに「さみだれ突き」よりもダメージ量が高く、チャージタイムがない「さみだれ突き・零」が追加されており、HPと守備力が高いうえに単体へのダメージが高い立ち位置の職業になりました。
また、「ガーディアン」になる前提条件の一つの「パラディンのレベルが100であること」の影響で、レベル上げをされている方も多いのかもしれません。
「バトルマスター」は引き続き近接攻撃職での使用率トップ。元々強力な職業ですが、現在は新必殺技の「ラッシュバーン」の瞬間的な火力も魅力になっています。

また、後衛職は「魔法使い(-0.6%)」「天地雷鳴士(-0.5%)」「僧侶(-0.4%)」「占い師(-0.4%)」と、全体的に使用率が減少。
それぞれ特定のボスモンスターなどに強い職業ではありますが、普段よく使われる職業ほど職業分布の使用割合が高くなるため、普段使いの職業としてはトレンドから外れつつあるようです。

ガーディアンのレベル帯割合

こちらは調査時に「ガーディアン」だった方を対象としたレベル分布です。
大まかに「100～104」「125～129」「130」の割合が高く、「100～104」帯は「ガーディアン」の初期レベルが100であることから、「ひとまず転職はできるようにしておいた」という方も多そうです。
また「125～129」帯は「レベル126」の方が多く、バージョン6.4でのレベル上限までは鍛えた方が多い印象。
最後の「130」帯はバージョン6.5[前期]のレベル上限まで上げた方です。
特定のボスモンスターと戦うために、重点的にレベルを上げた方も多いのではないでしょうか。

ガーディアンが装備している武器種の割合

「ガーディアン」が装備している武器種の調査も行いました。
守備的な立ち回りが得意な特性を活かして「片手剣」を装備している方が多い様子。
また、ダメージ量を優先する方は「両手剣」を装備しているようです。
具体的な武器としては、バージョン6.4で追加された現状の最新武器である「セーラス」シリーズを揃えている方が多いようです。

モンスターや、バトル関連のデータを集めた章です。

職業分布と合わせてご覧いただきたい、装備武器分布です。左手に装備できる武器もカウントされているため、二刀流可能な武器種は、やや割合が高くなる傾向になります。

武器分布

武器分布は職業追加やスキル調整などに大きく影響される項目です。
まず増加した武器種は「片手剣(3.1%)」「ブーメラン(1.3%)」「両手剣(0.6%)」がやや多め。「片手剣」「両手剣」については、ほぼ「ガーディアン」の追加によるものでしょう。
また「ブーメラン」使用率の増加は、「海賊」が一番装備している武器が「オノ」から「ブーメラン」に移った影響も大きそうです。
「海賊」については、バージョン6.4で実施した「大砲置き」の強化や「集中砲撃」の追加などで、攻撃は「大砲」に任せ、自身は「ブーメラン」や「ショット」でアシストするプレイスタイルが増えてきている印象です。

反面、減少した武器種は「鎌(-1.1%)」「扇(-0.8%)」「両手杖(-0.8%)」となりました。
こちらは各武器をよく装備している職業の「魔剣士」「天地雷鳴士」「魔法使い」の使用率減少の影響が大きそうです。

武器装備数ランキング

こちらは職業ごとの武器装備数ランキングです。
赤字はレベル120装備可能武器、青字はレベル118装備可能武器です。
現在、レベル120装備可能武器は「アストルティア防衛軍」の報酬としても獲得可能で、レベル118装備可能武器は「白宝箱」でも獲得できます。


全体的にはバージョン6.4で追加されたレベル120武器、バージョン6.2で追加されたレベル118武器を装備されている方が多そうです。
また黒字の武器は最新の武器ではありませんが、あえてその武器にしかない効果を選んで装備している方が多そうな印象です。

職業ごとに装備数が多かった武器では、魔剣士「セーラスサイズ(鎌)」、旅芸人「セーラスエッジ(ブーメラン)」、僧侶「エイルのスティック(スティック)」などが特に目を引きました。
これらはその職業にピッタリの基礎効果を持っているため、トレンドになるのも頷けるラインナップになっています。

デイリーモンスター討伐数ランキング（宝珠ドロップモンスター限定）

おなじみのモンスター討伐データです。
今回は2023年8月2日（水）に取得したデータ。まずは全モンスターのランキングから。


まずTOP3は「スライムナイト・強」「モーモン・強」「さそりばち・強」と、バージョン5のエリアに出現し、バトル開始時のモンスター出現数が多いモンスターとなりました。
これらのモンスターは主に「魔因細胞」を集めるための狩りに利用されており、「輝晶獣」への挑戦を目指したり、旅人のバザーで「魔因細胞」を売ってゴールドを入手したりしながら、レベルアップもしたい方が倒されているようです。

また、レベル上げのトレンドとして、「ゴーレム・強」「エンペラーレグホン」も話題になっています。
これらのモンスターは効率的に経験値を得ることができるため、経験値だけが欲しい方はこれらのモンスターと戦う方が多いようです。

その他はこれまでの国勢調査のランキングでも良く見たモンスターたちが並んでいますが、珍しいモンスターとしては「ガニメデス」「疾風テング」がランキング入りしています。
これは調査日の週の日曜日に更新された「天使の究極フィットネス」のお題の影響のようでした。

ヴァリーブートキャンプ「練武の機神」最高スコア

ヴァリーブートキャンプの最高スコアを調べました。
こちらは2023年8月2日（水）時点でのスコアです。


そう簡単には出せないハイスコアが並んでいますが、スコア値的には「踊り子」の「970,341」がダントツとなりました。
「踊り子」はパーティメンバーをサポートする特技や必殺技を多く習得するので、おそらく「踊り子」のプロ集団が乗り込んだのでしょう。

冒険から少し離れた生活系コンテンツのご紹介です。

職人分布

おなじみ「職人分布」です。

引き続きわずかな変動のみで、大きな動きはありません。
「武器鍛冶(-0.4%)」「さいほう(-0.3%)」が減少し、「調理(+0.3%)」「道具鍛冶(+0.3%)」が増加しています。

レベル75職人割合

現在の職人レベル上限であるレベル75を達成している、熟練職人の割合を調査しました。

バージョン6.2で職人のレベル上限が70から75になりましたが、そこから約1年経過後の数値です。
レベル上限の割合的には「調理(19.2%)」がトップ。「調理」はたくさん料理を作って販売している方が多いと思われるため、気づくとレベル上限に達している方も多いかもしれません。
また、「防具鍛冶(18.8%)」も割合は高め。「防具鍛冶」は職人分布の割合は低めながら、精鋭が多く集まっているようです。

職人別アイテムの作成回数ランキング

とある週に作成されたアイテムの作成回数を調べました。各職人の現在の売れ筋アイテムです。


「結晶装備」と言われる中級者向けの装備などを中心に、おなじみの売れ筋アイテムが並びます。これらは初心者～中級者の方も比較的作りやすいアイテムになっています。
熟練職人を目指す方であれば、まずはこのレベル帯のアイテムの☆3を安定して作れるようになることを目指すと良いでしょう。

なお、道具鍛冶の「おもちゃの池」、さいほうの「ピンクモーモンラグ」、そして防具鍛冶の「げんぶの道着下」はいっぱつしあげによるレベル上げによく使われるアイテムのようです。
これらのアイテムは職人経験値を得るために作成されることもあり、なかなか儲けを出すことは難しそうです。

職人別の錬金回数ランキング

とある週に錬金された錬金効果の回数を調べました。

※一部の錬金効果記載に誤りがありましたので修正を行いました。申し訳ありません。(2023/9/7更新)

こちらは錬金職人のデータです。全体的には「初級錬金」を付けている回数が多めでした。
「結晶装備」の作成数が多いことを考えると、それに該当するアイテムに錬金効果を付けて売っている方が多そうです。

「結晶装備」への「初級錬金」に限っては失敗の確率が低いこともあり、「錬金効果が付いていない装備の値段」「錬金する際の素材の値段」と「錬金効果付き装備から取れる汗と涙の結晶の個数の値段」などを考慮すると利益となるゴールドがある程度見えてくるため、儲けを安定させることもできます。
錬金はランダムで効果が付与されるためギャンブル要素が強いように思われがちですが、安定した儲け方を探してみるのも攻略方法の一つと言えるでしょう。
ぜひみなさんも、「自分だけの売れ筋商品」を探してみてください。

職人別アイテムの大成功率

続いては上級者～熟練者の職人動向です。以下は高レベル帯の売れ筋アイテムの大成功率を調べました。


熟練職人が切磋琢磨していることもあり、高レベル帯の大成功率は非常にハイレベル。
特にさいほう「オスクトルローブ下(77.7%)」、道具鍛冶「超ようせいのひだね(74.2%)」は大成功率が7割を超えています。
上記のデータは平均値になるため、トップ層は大成功率8割を超えている方もいらっしゃるでしょう。これは本当に驚異的です。

熟練職人が集う高レベル帯のアイテムは、儲けを出せる大成功率のラインがどうしても上がりがちです。
これらのアイテムに挑戦する場合には、ある程度「職人練習場」で感覚をつかんで、自分との相性が良さそうなアイテムを探してみてはいかがでしょうか。

こういった職人の切磋琢磨は、作り手は大変ですが、買い手としては装備品の値段が下がるチャンスでもあります。
☆3の作成率が高まるほど☆2以下のアイテムの価格は下がる傾向にありますので、☆2以下はお手頃価格のアイテムが並ぶことも多め。
ゴールドの手持ちが心もとなく、「ゼルメアの聖紋」も使い果たしてしまった……という方は、☆2の良い錬金効果付きのアイテムを探してみることもおすすめします。

レプリカされた家具/庭具アイテムの数

バージョン5.5[後期]で追加された「レプリカ加工ロボ」は、ハウジングの歴史の中でも大きなアップデートの一つでした。
以下は「レプリカ加工ロボ」でレプリカされ、設置されたレプリカ家具/庭具の設置数のランキングです。


全体的には、同じアイテムを複数配置することで見栄えがする家具/庭具が上位に来ている印象です。

例えば庭具「ブーゲンビリアの生垣」を複数配置すると「お花がたくさん咲いている庭」のイメージが強くなるように、同じアイテムを複数配置することはハウジングイメージの方向性を定める効果があります。
そのため、上記のアイテムはイメージのベースとして扱いやすいアイテムと言っても良さそうです。
これからハウジングを始めたい方は、「家具/庭具カタログ」などで上記のトレンドアイテムを参考にしてみると良いかもしれません。

上記のトレンドアイテムはいわゆる「定番品」が多く、ゲーム内に追加された時期も比較的古いものが多めですが、長く愛されているものが多いようです。

「コンテンツガイド」でよく使用されている飛び先

バージョン5.3に追加された「コンテンツガイド」は、各種コンテンツやイベントの情報を確認できるほか、開催場所まで移動できる便利な機能が付いています。
こちらは2023年7月30日(日）に、コンテンツガイドから特定のコンテンツの場所まで移動された方の回数を調べたデータです。
少し面白いデータになっていますが、お分かりになりますか？


この日の飛び先の1位は「幻の海トラシュカ」だったのですが……。
「幻の海トラシュカ2023」は2023年8月16日(水)から開始予定だったため、まだイベントを開催していないにもかかわらず飛び先の1位になってしまいました。

上位に「ジュレットの町」を目指している方が多いことから、当時開催されていた第7回フィッシングコンテスト「エビグランプリ」で「ミューズ海岸」を目指していた方が多いのではないかと思いますが、近場の「ジュレットの町」から「幻の海トラシュカ」を連想した方が少なくなかったようです。
「コンテンツガイド」はそのコンテンツへの移動のみならず、その近傍の場所に行きたいときにも便利に使われているようです。

また、その他の特徴的な点としては、週替わり系コンテンツの切り替えタイミングであったため、「天使の究極フィットネス」「週替わり討伐クエスト」「源世庫パニガルム」なども動きが活発でした。
これらのコンテンツは「魂の燭台」や「ルーラストーン」などでも移動できますので、みなさんの使いやすい方法で移動していただければと思います。

「よく使うセリフ」に登録が多い「スタンプ」

日頃から「よく使うセリフ」から「スタンプ」を使い、あいさつをされている方はたくさんいらっしゃるかと思います。
そのうち、登録されている数が多い「スタンプ」の順位を調べました。


登録されているスタンプは初期から習得しているスタンプのうち、使う頻度の高そうなスタンプの登録数が多めでした。
「スタンダード2印章」は「バージョン5.3 ありがとうプレゼント」でプレゼントされたアイテムで、現在はオルフェアの町の「交換屋メリーポコ」で交換できるアイテムになっています。

それぞれのあいさつにはいくつかのスタンプの種類があるものも多く、登録数は分散していますが、上記のスタンプはあちこちのチャットで目にする機会も多いのではないでしょうか。
一番登録されているあいさつに「ありがとうございます」が来るあたり、とてもアストルティアの冒険者らしいなと思いました。

よく使うセリフに登録が多い「だいじなもの」

最近のアップデートで「よく使うセリフ」に「だいじなもの」を追加できるようになりました。
そのうち、登録数の多い「だいじなもの」の順位を調べました。


使用頻度が高いアイテムがランクインしています。特に週替わりコンテンツに関する登録数が目立ちます。
これらはなるべく便利に挑戦したいという冒険者の意思が反映されていそうです。

また、面白いアイテムとしては「お宝の写真ケース」と「おしゃべりシャベル」でしょうか。
これらは大型アップデート毎に1度開催されているイベント「お宝の写真」に関する「だいじなもの」です。
登録数が同じぐらいの数なので、両方登録されている方が多い印象。
使用頻度はそこまで高くないアイテムのはずですが、イベントを楽しみにしている方が多いようです。

よく使うセリフに登録が多い「その他」

こちらは「その他」の登録数の上位ランキングです。


「その他」の登録数は、移動関連のコンテンツへの登録が多めでした。
従来通りさくせん＞どうぐから移動されている方もまだまだ多そうですが、「よく使うセリフ」から一通りの移動を行っている方も多そうです。

「ユーライザ」にセットされている髪型の割合

バージョン6で登場した「ユーライザ」は、特定のクエストをクリアすると髪形を変更できるようになります。
その髪型のセット割合を調べました。


割合はバージョン6.5[前期]に追加された「＊＊＊＊＊」が1位。
この髪型名を公開するのはまだ早いかもしれないので名前は伏せさせていただきますが、最新ストーリーまでプレイされた方は納得の割合かもしれません。
また、バージョン6.1で追加された「ストレートロング」も根強い人気のようです。

プレイヤーイベント総開催数（2022年8月～2023年7月集計）

こちらはこの1年間で「プレイヤーイベント告知」に登録されたプレイヤーイベント数の推移です。

「プレイヤーイベント告知」は『目覚めし冒険者の広場』で登録できる告知です。
登録した情報は　さくせん＞遊び方ガイド＞イベント開催情報＞プレイヤーイベント告知　に表示されます。
また、自分の家などのルーラストーンに登録している場所を開催地として指定でき、他の人が直接移動できるようになる便利な機能があります。

データ面では各月たくさんのイベントが開かれていますが、夏休み、冬休みといった大型のお休みの期間にイベント数が増えていることがうかがえます。
長期のお休みの際には、プレイヤーイベントに参加してみるのも楽しいかもしれませんよ。

そして、イベンターのみなさん。いつも楽しいイベントを開催していただきありがとうございます！
アストルティアをますます楽しい世界にしてくださいね。

冒険日誌投稿数（2022年8月～2023年7月集計）

こちらは昨年1年間に作成された冒険日誌の記事数の推移です。限定的に公開されている記事や、削除された記事なども含まれています。

「冒険日誌」は『目覚めし冒険者の広場』で投稿できるブログ系のSNSです。
プレイヤーイベントなどと同様に夏休み、冬休みの期間の投稿が増える傾向にありますが、こちらは「○周年のお祝い」や「あけましておめでとう」投稿が増加することも要因の一つです。

「冒険日誌」では、日々の冒険の報告や、おしゃれやハウジングをした際に撮影した写真の投稿、他の冒険者との交流などが行われています。興味がある方は、ぜひ冒険日誌を活用してみてください。
投稿は 『目覚めし冒険者の広場』にログイン後、左メニューの「日誌を書く」 から行うことができますよ！
また、『冒険者のおでかけ超便利ツール』の「自分の冒険日誌」からもご投稿いただけます！

オープンハウス告知数（2022年8月～2023年7月集計）

こちらは1年間に登録されたオープンハウス告知の件数です。

「オープンハウス告知」は『目覚めし冒険者の広場』で登録できるハウジング用の告知です。
登録した情報は　さくせん＞遊び方ガイド＞イベント開催情報＞オープンハウス告知　に表示されます。
ゲーム内からは詳細の確認のほか、そのハウジングの場所へ直接移動することができます。

特にハウジングを見るのが好きな方にはオススメの機能です。
ぜひ「オープンハウス告知」を利用して、ハウジング巡りを楽しんでくださいね！

ここからは、ベテラン寄りの冒険者たちが注目する項目をまとめています。最近始めた方やゆっくりプレイされている方は、いつか追いつけるといいなぁくらいの軽い気持ちでご覧いただければと思います。

「魔法の迷宮」ボスモンスター

「ボスコイン」や「運命のカード」で対戦することができるモンスターのうち、最近登場したモンスターの勝率と、挑戦した冒険者の職業別順位を調査しました。

上記コインボスに挑んだ職業割合

「エビルプリースト」の勝率は去年の国勢調査でも掲載したのですが、今年も参考調査を行いました。
前年に追加された「エビルプリースト」の勝率は今年になっても高いまま維持されており、2023年5月に追加された「究極エビルプリースト」は勝率が低めになっています。

「究極エビルプリースト」は PlayStation®版『ドラゴンクエストIV　導かれし者たち』 で登場したモンスターですが、アストルティアでも猛威を振るっているようです。
ブレス、じゅもんのほか、ツメできりさく近接攻撃なども非常に強力。しっかり準備をしなければ、返り討ちに合ってしまうかもしれません。

参加職業は「エビルプリースト」「究極エビルプリースト」ともに強力なじゅもんを扱うため、「マジックバリア」や「カカロン召喚」、スティックスキルの「ザオリク」などでサポートしやすい「天地雷鳴士」の採用が多いようです。
「僧侶」は回復役として安定の立ち位置となっています。
攻撃職では「エビルプリースト」は攻撃的な「魔剣士」「バトルマスター」の採用が目立つ半面、「究極エビルプリースト」は「退魔の鏡」でじゅもんに強い「ガーディアン」、「まもりのきり」でブレスに強い「レンジャー」と守備的な職業での参加が目立ちます。
この傾向から見るに「エビルプリースト」は高い火力で倒しきることができるが、「究極エビルプリースト」は守りを固めないと厳しいと考えている冒険者が多い様子。
現在でも3回に1回は冒険者が負けている強力なボスモンスターですので、「究極エビルプリースト」にはじめて挑戦される際には「身代わりのコイン」の利用もご検討ください。

魔法の迷宮ボスモンスターのうち、冒険者の勝率が低いモンスター一覧

「究極エビルプリースト」の勝率が比較的低いことが分かりましたので、コインボス全体での勝率ランキングも調査しました。


まず、「最新追加されたボスモンスター」と「伝承元になるアクセサリーをドロップするボスモンスター」の勝率が低いことがわかります。
前者はベテラン冒険者でも対処が困難な強力なモンスターですが、後者は今からアクセサリー合成を頑張りたい比較的初心者の冒険者が苦戦しているようです。
「伝承元になるアクセサリーをドロップするボスモンスター」は、今でも準備や練習をしないと強いモンスターであることは変わりありませんので、もし苦戦している冒険者を見かけたら、ぜひ助太刀してあげてください。

なお「伝説の三悪魔・闘」は過去にイベントで配布した運命の輪のカードで、現在新規で入手することはできませんが、参考として掲載します。

「深淵の咎人たち」ボスモンスター

2023年7月に追加された「凶禍のフラウソン」以降、盛り上がりを見せる「深淵の咎人たち」関連の現在のデータを調べました。

4人バトルでの勝率

8人同盟バトルでの勝率

「深淵の咎人たち」4人バトルは、現在の最難関ボスが集っていることもあり勝率は非常に低くなっています。
特に最近追加された「凶禍のフラウソンＩＩ(1.8%)」はかなりの難易度で、バトルに自信のあるベテラン冒険者も蹴散らされる強さと言って良いでしょう。
「深淵の咎人たち」はバトル制限時間が10分間であるため、ダメージを与えられる機会を維持できなければ時間切れで敗北になってしまいます。
なるべく時間をロスしないような立ち回りを目指すことが勝利のカギかもしれません。

続いて8人同盟バトルについては、比較的倒しやすい難易度と言って良さそうです。
8人同盟バトルで勝利すると「断罪のゆびわ」の素材になる各色のラクリマが手に入りますので、バトルに少し自信がないよという方も挑戦してみてください。

「断罪のゆびわ」に付けられた追加効果トレンド

「断罪のゆびわ」は「深淵の咎人たち」のボスモンスター報酬で手に入る「ラクリマ」で効果を強化できるアイテムですが、強化に必要な「ラクリマ」の数が少なくはないため、どの効果を選ぶか迷っている方も多いのではないでしょうか。
このため、「断罪のゆびわ」を強化している冒険者たちが、どの効果を選んでいるかの調査を行いました。
今後強化する予定のある方は参考にしてみてください。


前提として指アクセサリーには「武刃将軍のゆびわ」「魔導将軍のゆびわ」という強力なアクセサリーがあるため、汎用性を重視する場合はそちらのアクセサリーの方が有効な場合もあります。
しかしながら、強力なボスモンスターのバトルでは少しでもダメージをアップしないと負けてしまうケースもあり、そういった状況を打破するために特定のボスに特化した「断罪のゆびわ」を育てている攻撃職の方も多いでしょう。
付与の傾向から、倒したいボスモンスターをターゲットに「こうげきorこうげき魔力」「該当ボスの種族ダメージアップ効果」「その職業が良く扱う属性ダメージアップ効果（なければさいだいHP）」をバランスよく割り振っている印象。
逆に回復職の方などは「魔導将軍のゆびわ」の「行動時に早詠みの杖」の効果を優先されていることが多そうです。

また、明確に「獣系に ダメージ(剛獣鬼ガルドドンIV)」「悪魔系に ダメージ（絶念のアウルモッドII）」の指輪を作成されている方が多そうですが、現在は「エレ系に ダメージ(凶禍のフラウソンII)」の「断罪のゆびわ」を強化している方も多いことでしょう。

源世庫パニガルム」ボスモンスター勝率

「源世庫パニガルム」に登場するモンスターのうち、最近登場したモンスターの勝率を調査しました。


全体的にほぼ冒険者が勝利しているようです。
「同盟バトルは他の人とパーティを組むから不安！」という方もいらっしゃるかと思いますが、上記の通り「源世庫パニガルム」は攻略しやすいボスバトルになっています。
まだ挑戦したことのない方も、12人の同盟バトルをぜひ楽しんでみてください。

源世庫パニガルム「堕天使エルギオス」が「マダンテ」を反射された回数

範囲のプレイヤーキャラクターに「マホターン」の効果をかける「退魔の鏡」を使える「ガーディアン」の追加以降、「マダンテ」を跳ね返す戦略が取られることが多くなりました。
では「堕天使エルギオス」は1日に何回「マダンテ」を反射されているのか？ と気になりましたので調査しました。

結果、かなりの回数反射されていることが分かりました。
上記のデータは「退魔の鏡」以外にも、「マホカンタ」やミラーアーマーのセット効果でかかる「マホターン」など、諸々の反射効果で反射された回数が含まれます。

なお、1回の「マダンテ」に対し、何人が同時に反射したかも調べましたが、12人全員が同時に反射したのは全体の0.2%に留まりました。
全員で反射するためには12人全員の意思疎通が図れていなければならず、簡単なことではないようです。

「聖守護者の闘戦記」ボスモンスター勝率

「聖守護者の闘戦記」に登場する「つよさIV」のボスモンスターの現在のデータを調べました。


全体的に勝率はかなり低め。いずれもそう簡単に倒せるボスモンスターではありません。
特に「冥骸魔レギルラッゾＩＶたち(1.2%)」「剛獣鬼ガルドドンIV(1.4%)」は、とても低い勝率になっています。
深淵の咎人たち「凶禍のフラウソンＩＩ(1.8%)」も含めると、現在もっともクリアが困難なモンスターTOP3と言えそうです。

「アストルティア防衛軍」勝率

バージョン6.4で最新の兵団「腐緑の樹葬兵団」が追加された「アストルティア防衛軍」の現在のデータを調べました。

「アストルティア防衛軍」は8人同盟のバトルですが、任意のパーティと一緒に挑戦することもできます。
なお、事前に立てた攻略方法に従い効率よく周回を行う、いわゆる「高速周回」という遊び方をされている方もおり、場合によっては1日の勝率が大きく変動する可能性もあります。

やはり過去に登場した兵団の方が勝率は高いようです。
「闇朱の獣牙兵団」「紫炎の鉄機兵団」「深碧の造魔兵団」に加えて、全兵団進軍時に選択できる「異星からの侵略軍」は比較的初心者向けと言えます。
バトルに不慣れな方や「アストルティア防衛軍」で最新の武器を手に入れたい方は、これらの兵団が進軍している時間を狙って挑戦するのが良いかもしれません。

次にステップアップするとしたら「彩虹の粘塊兵団」や「蒼怨の屍獄兵団」辺りになるでしょうか。
レベル上限の解放や、特技調整などで強化されている職業も多くなりましたので、以前に比べれば大分クリアしやすくなっているはずですが、ある程度のレベルや装備を整えたうえで参加したいところです。
困難な同盟バトルでは敗北してしまうことも多いので、たくさんの方がコミュニティで話されている攻略方法を確認したり、少し時間をかけて8人仲間を集めて対策してから挑戦するのも手かもしれません。

ここからは猛者揃いのアストルティアにおいて、最強を目指す冒険者たちの軌跡を残します。

今回は事前におしらせのうえ、冒険者のパラメータNo.1を決める「最強パラメータ調査」と、常闇の聖戦「ダークキングV（ソロパーティレギュレーション）」聖守護者の闘戦記「剛獣鬼ガルドドンIV(制限なし)」のタイムアタックを実施しました。
また、今回の調査より、調査に協力いただきランキング上位となった冒険者のみなさまのお名前を公開させていただくルールとしました。
調査にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

最強パラメータ調査

おなじみの最強パラメータ調査です。
レベル上限解放、新装備の追加、女神の木の上限解放など、さまざまな課題をクリアし、最強のステータスとなった冒険者が集いました。

「そなたたちは　もう　じゅうぶんに　つよい！」

HP：1205（パラディン）　前年より86ポイント上昇

HP部門はパラディンがランクイン。
比類なき体力という言葉がふさわしそうなHPです。
モンスター比では「タッピツ仙人」辺りと同じぐらいのHPのようです。

MP：1079（賢者）　前年より43ポイント上昇

MP部門は賢者がランクイン。
ベホマラー換算で67回、ドルマドン換算では59回使える値のようです。

こうげき力：1239（戦士）　前年より163ポイント上昇

こうげき力部門は、前年の1位のバトルマスターが戦士へ入れ替わりました。
特にバージョン6.5[前期]のスキル調整で、両手剣スキルラインの攻撃力がアップしたことが大きかったようです。
近しい攻撃力のモンスターは「邪竜神ナドラガ」。もう完全にラスボス級です。

しゅび力：1535（パラディン）　前年より123ポイント上昇

守備力部門は、二人の女性パラディンがランクイン。
もう少しで「ダークネビュラス」に手が届きそうな鉄壁さです。カッチカチ。
もはやこの守備力を越えるモンスターは数えるほどしか存在しません。

なお、「しゅび力：1533」で次点となった方がいらっしゃいました。

こうげき魔力：1606（魔法使い）　前年より103ポイント上昇

こうげき魔力部門は、引き続き魔法使いがランクイン。
毎年のステータスの上がり幅も大きく、「2000」の大台が見えてくる（！？）数値になりました。
そして、なんと「異界滅神ジャゴヌバ」のこうげき魔力を超えてしまいました。

かいふく魔力：1403（僧侶）　前年より90ポイント上昇

かいふく魔力部門は、引き続き僧侶の方がランクイン。
これだけのかいふく魔力がある方なら、何でも回復してしまう凄腕の「癒し系」な方たちなのでしょう。

すばやさ：1074（武闘家）　前年より37ポイント上昇

すばやさ部門は、前年の1位の踊り子が武闘家へ入れ替わりました。
ちなみに、アストルティアの「はぐれメタル」のすばやさは「179」。
すでに「はぐれメタル」の6倍の速さになっていますので、逃げられても追いかければ追いつくはず……！

きようさ：1077（レンジャー）　前年より64ポイント上昇

きようさ部門は、前年の1位の盗賊がレンジャーへ入れ替わりました。
バージョン6.5[前期]に追加された防具「プロディトスーツ」のセット効果の影響が大きかったようです。
盗賊とレンジャーはかなり以前からきようさを競い合っている仲なので、来年はどうなっているでしょうか。

おしゃれさ：1278（スーパースター）　前年より130ポイント上昇

おしゃれさ部門は、前年の1位の踊り子がスーパースターに入れ替わりました。
こちらはバージョン6.4のスキル調整で、扇スキルラインのおしゃれさがアップしたことが要因のようです。
ぜひ、オシャレでキラッキラな「ゴールドシャワー」「ラグジュアルリム」を使ってください。

おもさ：738（パラディン）　前年より23ポイント上昇

おもさ部門は、引き続きパラディンがランクイン。パラディンの独擅場と言って良いでしょう。
この重さを得るためには、「いにしえのゼルメア」か「錬金職人のパルプンテ錬金」で、「おもさ」錬金効果の埋め尽くし装備を手に入れる必要があります。
いずれにせよ、並大抵の運では辿り着けない境地です。

最強パラメーター職業別調査

こちらは各職業、各ステータスの最高値を記録したデータです。
上記に公開した最高値は赤字で記載しています。




この項目では「それほどこだわりなくプレイしているだけなのにアストルティアNo.1」などの可能性がありますので、お名前の公開は控えさせていただいています。もし、自分のステータスが掲載されていたら、こっそり喜んでください。

意外な職業・ステータスの組み合わせが見えてきて、とても楽しい項目です。
気になったステータスとしては、まずは「こうげき魔力：1548」の踊り子。今回こうげき魔力トップだった魔法使いとのポイント差は60しかありません。
豊富な支援特技と合わせて、強力な攻撃魔法で立ち回られているのでしょう。

続いて「すばやさ：777」の遊び人。これはこだわりなのか、たまたまなのかは分かりませんが、とても遊び人らしいステータス。
こだわりでもたまたまでも、どちらでも遊び人らしい感じがするのがポイント高いですね。

また、多くの職業でHPが4桁に到達されている方がいたのも印象的です。

自分のキャラの可能性を果てなく探求するのも、冒険の楽しみ方のひとつです。
興味を持たれた方は、自分のキャラクターと見比べながら、さらなる高みを目指してみてください。

タイムアタック

恒例のタイムアタック調査です。
今回の国勢調査では、ソロパーティ部門「ダークキングV（プレイヤー1名+サポート仲間3名）」、制限なし部門「剛獣鬼ガルドドンIV」で、それぞれの撃破タイムを競っていただきました。

常闇の聖戦「ダークキングV」タイムアタック

SP=サポートなかま、NM=なかまモンスター

「ダークキング」といえば難易度の高いモンスターとして知られていますが、今回はプレイヤー一人でのパーティ（サポートなかまやなかまモンスターは可）で「ダークキングV」討伐の限界タイムに挑んでいただきました。

ハイレベルなタイムとなっていますが、特に上位5名は1位から5位までの撃破タイムが、10秒しか差がない接戦になりました。
これは1ターン～2ターン程度の差しかなく、「会心の一撃」1発の違いで順位が変わってくるレベルのタイム差です。
特に4位の方と5位の方は、わずか0.024秒差の大接戦でした。

全体的には、戦士、海賊、攻撃職（バトルマスターorまもの使い）、回復職（僧侶orなかまモンスター）の構成が多い印象。
海賊の砲台が強力なため、メイン火力に据えたうえでパーティを構成したのでしょうか。
これほどの接戦だと、パーティ構成の明確な正解はないのだろうなと思わせます。

また、タイムアタックにしては珍しく、回復役を採用している方が多いのも特徴的。
全員攻撃職で固めた方がタイムが縮む場合もありますが、「ダークキング」はダメージを受ける頻度が高いので、フォローのために採用されているのだと思われます。
最近実施されたなかまモンスターの調整で、ステータスがアップされたことも採用の要因かもしれません。

聖守護者の闘戦記「剛獣鬼ガルドドンIV」タイムアタック

最高峰の難易度のボスモンスターである「剛獣鬼ガルドドンIV」のタイムアタックです。
そもそもプレイヤー4人パーティでの討伐も困難なモンスターですが、ただ討伐するだけでは物足りないツワモノがそろいました。

ランキング上位のパーティ構成は、パラディン+海賊3の攻撃的な構成となりました。
「パラディンで抑え込んで、ありったけ砲弾をぶち込んでやれ！！」という、タイムアタックのパーティらしさ、海賊らしさを感じます。

また、同じ職業構成であるにもかかわらず、それなりに大きなタイム差があるランキングとなりました。
この場合、毎ターンごとの行動の最適化で差が付いた可能性もありますが、万全な準備と行動をとったうえで、必殺技を引き寄せる運も必要だったのではないかと思います。

今回の国勢調査はいかがでしたでしょうか？

これらのデータの多くは「提案広場」にお寄せいただく提案や「冒険日誌」の投稿などと合わせ、みなさんのプレイや思いが数字に表れているものと位置づけ、開発・運営に役立てています。
これからも折を見て発表できればと思いますので、今後もお楽しみに！