ふらりと立ち寄った古美術店。
奥にひっそりと飾られていたのは1枚の盆。
漆ぬりに金粉銀粉で立体装飾を施すという、高蒔絵(たかまきえ)だろうか。
繊細に描かれた、麗しい姫君・・・
夕陽を見つめ、いったい何を想う。
その儚げな佇まいに、僕は恋をした。
オーグリード大陸の果ての果て。
戦いに生きた者達の魂と剣が眠る地に1人の戦士が訪れた。
勝利をつかむその日まで戦い続けると誓いを立て、大いなる戦いに身を投じていく。
美しく彩る花達に
あたたかく煌めく光と
たくさんの愛を織り交ぜれば、ほら。
こんなにも素敵な色達の出来上がり☆
この子達の華やかな輝きを纏い、
目指すは色も香もあるプリンセス♡+°
あなたも私色に染めてみせませぅ♪
「兄さまぁ!秘伝の巻物の
龍神様の御守ってどんな宝物でしょう?」
「アギャァ」(オレにもわからん、虫食いだらけ)
古より里に伝わる巻物をたずさえ
龍神の守りを求める兄と妹の旅は続く
「兄さまぁこのポポ・・なんて読むのかな?山?
ふぁん・きぃ?なお方に会えばいいみたい」
「アギャァ」(ふむふむ)
昨日は元気に晴れて、花がニコニコ、良い天気だった。
今日は優しい雨が降って、水玉が踊る、良い天気だよ。
この世界は、毎日キラキラしてる。
明日もきっと、良い天気。
ここはアストルティアでも一番大きい居酒屋さん。
私はここで看板娘としてアルバイト中なの。
今日はドン・モグーラ課長とか
ゴースネル部長が理不尽なことばっか言うって、
モンスターのみんなはヤケ酒みたい!!
「はあーい!‥え、生中8つに変更!?
もう、みんな呑みすぎー!!(怒」
大空を自由に飛び回る鳥や蝶に憧れた少女は道具使いとなり、
試行錯誤の千夜を経て、機械仕掛けの青い鳥を造る。
夢を形にした道具使いはその両翼を広げ、今、空へ飛び立つ。