偽のアラハギーロにいる「神官キフライ」の名前は、絶対にカキフライが食べたくなって思いついた名前だろうなーって思ってた。
でも、ちょっと調べてみるとどうも偽のアラハギーロの住人の名前は「元魔物」の設定に合わせてるっぽい。キャラによっては名前ではなく台詞だったりカラーリングだったり様々みたい。
・グレタル(はぐれメタル:鬼ごっこで逃げるのが得意)
・料理屋レーナ(マポレーナ:髪が緑)
・アズハル(踊る宝石:踊りが宝石みたいだとかなんとか)
・サンシャ(サンダーシャウト)
・デヒト(おばけヒトデ)
・シメール(キマイラ)
他は検索すればもう少し詳細な情報が出てくるので興味が湧いた人はどうぞ。
DQXはNPCの数も膨大なせいか、明らかに「元ネタはアレだろうなー」みたいな名前も多く見られる。
よくあるのが何かの単語を縮めたり入れ替えたりドイツ語やフランス語に言い換えてみたりってパターン。
例をいろいろ出してみようかと思ったけど、さすがにNPCの名前までフォローしてる攻略サイトはなかった……。
とりあえず、わかりやすいところでメギストリス領プーポッパン前王はタイ料理のプーパッポン(蟹と卵のカレー)とか。
どうでもいいけど、プーパッポンカレーは美味しい。蟹の甘みと卵のふわっとした感じとカレーのスパイシーな香りがたまらない。タイ料理のメニューの中ではどっちかっていうと高めの方だけど、それでも頼みたくなってしまう。名前で言うと、タイ料理の名前は(というか別にタイに限らずどこもそうだと思うんだけど)単語を組み合わせて作られているので、いくつかの単語を覚えると内容がなんとなくわかる。
プーパッポンカレーは、プー(蟹)+パッ(炒める)+ポン(粉)+カレー。要は蟹のカレー粉炒め。
トムヤムクンは、トム(煮る)+ヤム(混ぜる)+クン(エビ)。
メジャーなタイ風焼きそばのパッタイのパッは炒めるのパッ。タイがタイ風の麺という意味。
クンが入ってればエビ、ガイが入ってれば鶏、プラーが入ってれば魚。
ああ、どうでもいい……w
どうでもいいついでに最初に戻って、カキフライの話。今は季節なのでお店でもメニューにカキフライが加わり始めてカキ好きとしては嬉しい限り。
お店で食べると結構割高だけど、もう少ししたらスーパーでも安くなってくるから、家でめいっぱい作ってたっぷり食べたいと思う。火加減が難しいけど、うまく揚げられたらぱくっとやった時、中からジューシーな汁がたっぷり出てきて、たまらないわけですよ。カキフライはカキを一番美味しく食べる調理法だと思う。これはどうも日本独特の調理法のようなので、カキをほとんど生でしか食べない外国人に「本当にうまいカキ料理を教えて差し上げよう」ってご馳走してあげたい。そんな機会ないけど。