第3話「ジャスティ☆と愉快な仲間たち」
無事アストルティアにたどり着いたジャスティ☆ピンクは
遠い遠い、鬼ヶ島を目指し旅をすることにしました。
しばらく歩いていると一匹の犬が現れました。
犬「ジャスティ☆ピンクさん、ジャスティ☆ピンクさん。
お腰につけたきびだんごを一つ私にくださいな。
一つくれたらあなたのお供になりましょう」
そうかそうかとジャスティ☆ピンクはきびだんごを犬にあげました。
犬は美味しそうに平らげました。
ジャスティ☆ピンク「それで君はどんなことができるんだい?」
犬「この鋭い嗅覚でどんな匂いも嗅ぎ分けてご覧にいれましょう」
こうしてジャスティ☆ピンクは犬をお供に旅を続けることになりました。
またしばらくすると、今度は雉が現れました。
雉「ジャスティ☆ピンクさん、ジャスティ☆ピンクさん。
お腰につけたきびだんごを一つ私にくださいな。
一つくれたらあなたのお供になりましょう」
そうかそうかとジャスティ☆ピンクはきびだんごを雉にあげました。
雉は美味しそうに平らげました。
ジャスティ☆ピンク「それで君はどんなことができるんだい?」
雉「この眼でどんな遠くの物も見つけてご覧にいれましょう」
うんうんとうなずきジャスティ☆ピンクは雉をお供に旅を続けることになりました。
またしばらくすると、今度は猿が現れました。
猿「ジャスティ☆ピンクさん、ジャスティ☆ピンクさん。
お腰につけたきびだんごを一つ私にくださいな。
一つくれたらあなたのお供になりましょう」
そうかそうかとジャスティ☆ピンクはきびだんごを猿にあげました。
猿は美味しそうに平らげました。
ジャスティ☆ピンク「それで君はどんなことができるんだい?」
猿「この鋭い爪でどんな敵もやっつけてご覧にいれましょう」
よしよしとうなずきジャスティ☆ピンクは猿をお供に旅を続けることにしました。
こうして犬、雉、猿の3匹の頼もしいお供を連れ、
ジャスティ☆ピンクは鬼ヶ島を目指すのでした。
続くかも。