みゃーこの冒険日誌

【我が家のプリンセス】

うちの可愛いみゃーこが、1歳になりまして。
最近は、パパのカメラがお気に入りなんです。

猫ちゃんよりもおもちゃよりも、
写真写りが気になるなんて！
もしかして、将来はアイドルになりたいのかな？

そんな我が家のプリンセス、
どうぞ見てやってください！
(推薦者：みゃーこパパ)


上記内容で、アスコンプリンセスに応募した作品の
メイキング日誌になります。


まず、セットがこちら。
とはいっても、最終的に映っているのはごく一部ですが。


しぐさは「土下座」＆「無表情」で、頭を下げる途中です。
ちょっと前に流行った、女豹のポーズと同じ撮影方法ですね。

身体を正面からやや画面左側に向いた状態で
カメラ側の設定で「ずっと目を開ける」「カメラの方を向く」状態にすることで
「はいはい」でパパの方へ向かうようなポーズを作っています。

貝殻の家の中央階段の欄干の手前に立って
カメラが通常よりも近寄る状態になることを利用し、
さらに土下座でカメラが下がるのを活かしながら、
ドアップの写真を撮影しました。

フィルターは後で詳しく書きますが、
5.1で追加された「ヴィンテージ」を採用しています。


まず、撮影初期のイメージと、
1つ前の写真でセットが歪んでいる理由について。

 
プクのアップの写真を撮るために、上記に書いた方法を用いましたが、
これには大きな欠点があります。

通常設定される視点を無理やり変更する形になるので、
画面が全体的に歪んでしまうのです。

上の写真は大体まっすぐに見えますが、よく見ると窓の桟が
左右で太さが違ってますよね。

…で、こういったゆがみを、家具の向きや配置で、
自然な形に戻そうとしたわけです(爆)


こんな人知れぬ努力までして、
最初に撮ろうと考えていたのは「パジャマパーティー」でした。
チムチャで時折り発生する「女子会」についての会話。
それに加えて、年末年始のバトルロードイベントで貰った枕。

「パジャマパーティー」は、女子会の形態の１つとして
まず響きが可愛いじゃないですか(雑すぎ)。
そもそもパジャマというのが、とても女の子っぽいですし(超雑すぎ)。


何かしらのお店をイメージした写真、というのは印象があるけど
『自宅の写真』を想定した写真ってあまりみないな、と思って
そのアイデアを広げようと思ったんですね。


試行錯誤を繰り返しながら、ある程度セットが固まったところで
いいかげんパジャマを考えよう、と思って
姿見をいじり始めた時に、目に留まったのは「もこもこセット」。

使いづらい腰のもこもこを、試しに他の部分と同じ色に塗ってみた結果。


ベビー服爆誕。


さらに、キュートなウサ耳(他のキュート耳でも可)を
プクが使うと被り物みたいになるのを活かして、ロンパース完成。

ロンパースを着て赤ちゃんぽく見えるしぐさ、を模索する中で
思い出したのが、去年くらいに少し流行った「女豹」のポーズでした。


衣装を作成し、しぐさの瞬間の切り取りを行いつつ
ドラクエと直接関係のない、子持ちの友人に写真を見せて、
直感での感想を聞いた結果、『これは行ける』と確信。

同時に、撮影協力をお願いしているフレンドさんにも
文章案と共に写真を仮見せしたら、
「親バカっぽいのが良い」と好印象を戴きました。


そこからアップデートを挟み、「ヴィンテージ」フィルターで
同じ構図の写真を撮ったら
図らずも電球色の温かみが写真に加わり、上の写真となりました。


ほぼほぼ、これで行くつもりだったのですが
撮影しすぎて自己判断が怪しくなっていたので、
最後に『写真活動にあまり興味のない、子持ちのフレンドさん』に
お願いして、初見の感想を戴くことに。

そこで戴いたフレンドさんの感想は、意外にも
「親バカっぽい写真には見えなかった」(意訳)とのこと。

詳しくお話を聞いてみると、親目線で見たときに
『娘可愛がりの親なら、明るいキラキラした写真を撮りたいのに、
　(フィルターのせいで)この写真は暗い印象がある。
　子育てが落ち着いて、昔を振り返るときの写真。』

だと、思ったのだそうです。(やはり意訳)



ふわー……そんなこと、考えつきもしませんでした！！


さすがの親目線の感想に、ものすごーく納得しまして
フィルターはそのまま使いつつ、応募開始直前に画面の明るさを上げて撮り直し、
冒頭の最終稿ができあがったのでした。


たまたまではありますが、
昨年はリアルフレやTwitterで交流のある方も含む何人かに
お子様が生まれ、その子育てのお話をほほえましく伺う機会が多くありました。

そのようなお話があったからこそ、
ベビー服からこの写真が思いついたのだと思います。