なぜ我がプクリポ族は「プク」と略される事が多いのか。
にんげんなら「にん」というものであろうに。ヒトという括りはオーガやプクリポなど、全般を指すのでヒトという略し方は違うと思います。
そういう意味ではドワーフに親近感がわくよね。どわどわ。いい言葉。
そんなこんなでやっていきまそう。そろそろ苦行に近くなってきた第10回。
本日は危険な技への対処法。それを具体的な例を挙げて見ていくのです。
本日の例は多くの人が挑みやすいであろうバズズ君。
前回、小難しい事をいろいろとお話してきましたが、要するに、相手のヤバい技が来たときだけを考えながら戦えばいいのです。それを踏まえて。
バズズくんの場合。
基本的にバズズ君でヤバいのは、
・ツインクロー
・かがやくいき
・(封印耐性のない僧侶への)マホトーン
・ザラキーマ
たぶんこれぐらいだと思うのです。HPが300ない場合はバギムーチョも怖いよね。
まずはこのように相手の技を絞っちゃえば、考えることが少なくて済むよね。
じゃあ具体的にどういう風に対処すればいいのか。
まずは「予防」という手段。
かがやくいきというのはブレス系の技なのですが、これはフバーハ、まもりのきり、心頭滅却により、ある程度防ぐ事ができます。余裕がある場合は事前にかけておくことで、有利に戦うことができるのです。
ツインクローだと、ヘナトスや、やいばくだき等、相手の攻撃力を下げる手段があれば、ダメージを抑えることができます。通常攻撃の威力も落ちますし。
マホトーンの場合なら、受けると危険な僧侶に自身でキラキラポーンや守りの盾を使うことによって、防ぐ事ができるのです。ついでにラリホーの予防もできちゃうし。
ザラキーマに関しては、聖女の守りで耐えることができますが、それ以外での対処法もなく、耐えてもHP1になってしまうので、予防しづらい技と言えるのです。
これが予防。とはいえ、長い戦闘の中で常にかけ続けるのは簡単ではないので、できたらいいよねって程度。最悪の状況を想定する以上は、無いものとして考える事が大切なのです。
で、来た場合、ないしこれから来る場合の対処法を考えるのです。
前にもお話しましたが、バズズ君が近づいてきたら、通常攻撃、ツインクロー、かがやくいきしかしてこないのです。まずはこれで絞れちゃうよね。で、絞れた場合、危険な技というのはツインクロー、かがやくいき。ここまでは分かると思います。
で、ツインクローというのはある種、かわすことができないし、予防の対策が取りづらい技なのです。防御コマンドとっさに使うの難しいし。と、いうことは、ツインクローは来た後の事に神経を尖らせればいいよねってことになるわけです。ベホイミしたり、耐えられそうにないならザオラルの準備したり。
で、かがやくいきというのは、前方に範囲の技なのです。怖いのは、二回連続でかがやくいきをする可能性があって、HP400前後のパーティでは、これで一瞬で全滅する可能性があるのです。怖いね。
ツインクローは動いてかわせない。ならば、かがやくいきの可能性を考えて、巻き込まないように動くことが一番に重要だってことがわかるのです。回り込んだり、意図的に誰もいないとこに走ったり。
で、この二つの可能性を絞ることができるので、その後の対処は冷静にできるよねってことなのです。
ザラキーマに関しては、根本的な対処が難しいのですが、少なくとも僧侶が生き残れば立て直すことができるので、常に予防の聖女を自分にかけることが重要だと考えられます。それが難しいなあーって感じたら、パーティ編成のときに、ザオラルが二人以上使えるように編成する、というのも一つの手段だといえるよね。
マホトーンも同様に、予防が重要なのですが、とはいえ万が一受けちゃうという可能性もあるわけです。じゃあその場合どうしたらいいか。解毒手段としては、僧侶、賢者のマホリー。どうぐ使いのプラズマリムーバー。これを複数入れて未然に防ぐ手段が一つ。それができない場合は、各自が守りの行動をとったり、意図的にバズズを押して行動間隔を長くしたり、HPパサーで緊急回復手段もあります。また、力技では天使の守りでわざとやられて、戦闘不能からの復活で治療するという荒業なんかも考えられます。
でね、マホトーンの話は受けた後の話が難しいと思うのですよ。受けた後、これをとっさに考えるの、難しいよね?
つまり ここから導き出せる答えは、常に第一優先事項が、僧侶へのキラキラポーンだと言うことがわかるよね、ってことなのです。
以上が、具体的な最悪の手段を考える戦術な訳なのです。常に最悪、最悪を考えれば、自ずと自分がやるべき事が見えてくるでしょ?
とゆーことで、次回はより難度の高いピラミッド第8霊廟を考えるのです。