かにさんは気づいてしまったわけです。
13回まで書き続けると、どこになにを書いているかわかんなくなるじゃん。と。
以降の話は一つ一つが独立していくので、今回からはタイトルに副題をつけようではないか、と。あらやだ画期的。かにさん天才。
ということで、今回からは相手のデータの取り方を考えていくのです。
で、です。そもそもどうやってデータを調べればいいんだい?ってなるわけです。加えて、何のデータをとればいいのかしら?っていう疑問もあるのです。
当然、データを取るからには「見る」必要があるわけで。つまりは観察な訳です。ええ、ええ。今回も観察です。やろうじゃないか。やってやりましょうとも。
日誌の初期のほうに、観察から何がわかるの?っていう記事があったのですが、ちょっと引っ張ってこようと思うのです。
・相手のステータス(攻撃力・守備力・HP)
・相手の耐性(属性・状態異常・状態変化)
・相手の使う技
・相手の種族
・技の範囲
・相手の行動回数
・相手の行動直前の行動距離
・誰を狙っているか?
・相手の怒る条件
・行動パターン変化のタイミング
・押し合い反撃までの速度
多い。多い・・・。
ちなみに、今回はこれを全部観察します。マジですか。かにさんくらくらしてきた。
とはいえ、一度に全てを観察するのは よほど頭が回る人しか厳しいと思うので、
観察すべき優先順位と、
観察する手順を考えていこうと思うわけです。
ただちょっとその前に。データを取る上で知っておくべき事があります。
攻撃力と守備力の関係性
かにさんたちは、いろんな職業を選ぶことができます。戦士とか、僧侶とか。そのときに、それぞれで攻撃力とか守備力って、当たり前だけど違うわけじゃないですか。戦士は攻撃力が高いけど、僧侶はそんなに高くないとか。
じゃあ、それが最終的にはどうやって計算されて、実際のダメージになっているのか。相手のデータをとる上では、かにさんたちはこのデータを知っておく必要があるわけです。
これ以上なく分かりやすく言うと。
攻撃力は
実際の数字から、1/2倍(半分)のダメージとして相手に与えます。
守備力は
実際の数字から、1/4倍のダメージとして相手のダメージを軽減します。
つまり、
攻撃力が400あると、相手に与えるダメージは200になるわけです。
守備力が200あると、相手から受けるダメージは50減るわけです。
攻撃力400の人が、守備力200の人に攻撃をすると、最終的なダメージは150になるわけなのです。
これが基本。ちなみに特技は、この最終的なダメージから特定の倍率をかけた数字が算出されています。まあ、この話は追々。
で、ここまで大げさに言っておいてアレなのですが、重要は重要なんですけど、無理して覚える必要もなかったりしますです。なんと。
よーするに、相手から受けたダメージが300だったら、だいたいその辺で食らうので、ああ、アイツの攻撃は300くらい受けるんだなーってぐらいで十分です。
ただ、仕組みとして知っておくと理解もしやすいので、覚えておくことに損は無いのです。
以上を踏まえた上で、次回から「どのように見ていけばいいのか?」これを考えていくのです。