この日誌は難しい事を書くので、見なくても大丈夫だし、意味がわからなくても大丈夫なのです。ゆえの2.5。
暗黒の魔人における、「理不尽」さを理屈で解消するお話です。
※前回のとっておき情報がコレだにょん
暗黒の魔人の攻撃を避けるとき、攻撃の直前で振り向いて、避けられるはずの位置にいたのに攻撃を食らった経験、あると思うのです。
なぎはらいだ!!
→腕の下に逃げなきゃ!!
→よし逃げたぞ・・・
→暗黒の魔人が振り向いた!?
→攻撃をくらう
っていう一連の流れです。かにさんは結構起こるのですが、とりあえず起こるテイでお話をしていきます。
これ、一見するとものすごく「理不尽」だと思うんです。だって、直前まで本当の位置がわからないんですもの。
でも・・・もし、事前に振り向くのがわかるとしたら・・・?
ということで、事前に振り向くかどうかを知る術を、理屈で考えていくのがこの日誌なわけなのです。
さてと、ここからはかにさんの推測も多分に入るので、それを承知の上でみてにょ。
魔人さんが直前に振り向くってことは、位置情報を視覚的に見せる処理が後回しにされてるから、だと思うんです。
まあようするに、実際の攻撃位置を先に決めて そのあと向きを動かすので、その間をサボってるから起こる、みたいなことと考えればいいと思うのです。
で、暗黒の魔人さんって1~2回行動なのです。一回目の行動はちゃんと間を置いているので、処理が遅れることは起きません。問題は二回目。二回目は間隔を置かずにすぐに攻撃の動作に移るので、処理が遅れることがあるように感じます。
まあつまり、暗黒の魔人さんが振り向く動作をするのは、必ず連続行動の二回目のときである。っていうことなのです。理由はなんにしてもね。
ここから言えることは、二回目の行動のときに警戒をすればいい、ということが言えるのです。
※振り向くのは二回目のときだけですが、二回目でも振り向かないことも多いので、必ず振り向くわけじゃないのにょ。当たり前だけど。
で、次に。振り向くのが分かったとしても、「じゃあどこに振り向くのか?」っていうことを考えなければ意味がありません。次はこれを考えます。
暗黒の魔人さんの技は、一見誰かを狙っている技に見えますが、正確にはイオグランデのような、自己周囲型の技に分類されています。(グランドショットを除く)
それを裏付ける話で、暗黒の魔人さんはグランドショット以外のときは、事前にキョロキョロ狙いを変えます。これが自己周囲型の技の兆候ですので。
いわゆる、イオグランデやはげしいおたけびは、遠くにいるとキョロキョロの対象にはされませんが、魔人さんは常にイオグランデの範囲内で戦うようなものなので、常にキョロキョロしてるわけです。
で、自己周囲型の技というのは、原則、範囲内の誰かを基準として正面とし、そこから技を発動させる。という特徴がありまして。
逆説的に言うと、正面に誰もいないのにそこを正面として攻撃することは絶対にない。ということでもあるのですが。
以上を踏まえて考えると、
・誰もいない方を向いて攻撃をしていた場合、それは極めて振り向く可能性が高い
・誰かを基準に攻撃をしているはずなので、4人いるうちの誰かの暗黒の魔人の背中が安全地帯である
という2つの情報を知ることができます。
あとはこれに基づいて対策をとるだけなわけで、つまり・・・
4人の位置から攻撃範囲を頭で想定して、最も安全な位置を頭で逆算し、そこに逃げればいいのです。
もう少し簡単な手段だと、
四人が不用意にバラけずに固まれば、そこから魔人さんの背後はだいたい安全である。
という対策がとれたりするのです。
これを知っていれば、理不尽なんて思わなくなると思うのです。すべての物事には必ず理由があるので、理不尽と言う前になぜ起こるのかを考える方が、よっぽど建設的だなぁって、かにさんは思うのです。
次からは平常運転にょん。その3は明日以降に書くべさ。